田中圭さん、高畑充希さんが共演するドラマ『unknown』(テレビ朝日系)。6月6日放送の第8話では、ついに“吸血鬼連続殺人”の犯人が明らかに。ストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに最終回の見どころを紹介します。
第8話のあらすじ
こころ(高畑充希)と虎松(田中圭)が話し合う中、突然、ビルの屋上から落ちてきた世々塚(小手伸也)。ビルの屋上には、吸血鬼のイラストと今日の日付を示す殺害予告が描き残されていました。「犯人は吸血鬼を狙ってる」と言い残し息をひきとった世々塚。
虎松はお目付け役の刑事でこころの弟・漣(井上祐貴)とともに世々塚の自宅へ。虎松宛てに書かれた手紙から、世々塚が吸血鬼であったことが判明。一方こころは、世々塚が残した言葉の意味を知るべく、タイミングよく助けに現れた相棒カメラマン・加賀美(町田啓太)とともに単独行動へ。そんな中、こころの母・伊織(麻生久美子)から連絡が。
元報道記者でもある伊織は事件について独自に調査しており、吸血鬼によるものと噂されている連続殺人事件の被害者側が全員、吸血鬼だったと話します。伊織はかつてたこ焼きパーティーをした際に、犠牲となったまつり(ファーストサマーウイカ)と世々塚が吸血鬼であることも聞き知っていました。
虎松や警察がこころの所在を探す中、こころは加賀美に連れられ、加賀美がかつて暮らしていた児童養護施設へ。今はもう閉園している施設内を歩きながら、浮かびあがる加賀美への疑いを払いたいこころ。「加賀美はいつも私のこと助けてくれる…違うよね?」――しかし、わざとこころのバッグから血のタブレットを抜き取っていた加賀美は、体調を崩したこころに「血が足りない?」と問うと態度を豹変(ひょうへん)。「吸血鬼なら殺さないといけないよね。だって人間にとって害だから」――。
こころを吸血鬼だと確信したのは、キスした時に血の味がしたから。自分が連続殺人事件の犯人であると温度のない笑顔を見せる加賀美。アイスピックでこころに襲いかかると、間一髪で現れた虎松が制止。揉み合いながらも再びこころを襲おうとする加賀美でしたが、突然血を吐いて倒れてしまいます。
一方、闇原邸では伊織がレインコートを来た何者かに襲われていました。海造(吉田鋼太郎)が取り押さえると、その正体はなんと駄菓子屋「うめぼし堂」の店主・梅婆(木野花)。梅婆は「私が全部、やりました」と告白すると警察に連行されていき――。
最終回直前にして多くの謎が残る予測不能さ
加賀美の驚きの告白にTwitterは騒然。「廃墟を歩く加賀美に感じる安心感と不信感に感情ぐっちゃぐちゃになった」「吸血鬼の絵本バーン投げ捨てからの豹変にびっくり」「コロッケ食べていい?と同じトーンで『俺が全員殺したぁ』って…」「衝撃!恐怖!」などのコメントが飛び交っています。
加賀美が吸血鬼を殺す理由とは? 加賀美がコロッケを食べて突然血を吐いたのは、梅婆が何かを入れていたからなのか。なぜ梅婆が犯人として名乗り出てきたのか? 加賀美を庇っているとしたらその理由は? いまだ謎が残る、虎松の父・一条(井浦新)が起こした宗像一家惨殺事件の真相。もしや加賀美は宗像一家の生き残った末っ子なのか? さまざまな考察が飛び交う中、次週はいよいよ最終回。
隠された“秘密”を解き明かそうと、こころと虎松は加賀美の自宅を訪れ、手がかりを探すことに。そこに、未解決事件捜査班の刑事で虎松の元妻でもある暁凛(MEGUMI)が現れ――。そんな中、街には新たな殺害予告が発生し、こころに「……今から殺しに行っていい?」と1本の電話が――。いまだ多く残された謎は、最終話で全て回収されるのでしょうか? 物語がどんな結末を迎えるのか注目です。
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