『unknown』第7話 “よよさん”小手伸也、惜しまれつつ衝撃退場！真犯人は“加賀美”町田啓太か……？

5月30日に放送されたドラマ『unknown』（テレビ朝日系）第7話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります（画像出典：『unknown』公式サイト）。

2023.05.31

高畑充希さん、田中圭さんが共演するドラマ『unknown』（テレビ朝日系）。5月30日に放送された第7話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

第7話のあらすじ

ナイトウエディングを行った朝田虎松（田中圭）と闇原こころ（高畑充希）。会場の裏庭で虎松の父親・一条彪牙（井浦新）が刺殺され、その横にはアイスピックを握り血まみれで呆然と佇むこころの姿が。「私じゃない、信じて――？」と訴えながら警察に連行されたこころは、虎松の元妻で未解決事件捜査班の暁凛（MEGUMI）から取り調べを受けることに。凛はこころの首元にスタンガンで襲われた痕を見つけます。

皆がこころを心配し、こころの父・海造（吉田鋼太郎）は正当防衛の可能性を指摘。何があったのか真相を確かめようとする虎松とこころの弟・漣（井上祐貴）でしたが、身内ゆえに捜査から外されてしまいます。死亡した一条と霊安室で対面し、謎ばかりの状況に憤る虎松は、行きつけの居酒屋「どんぞこ」の店主・庭月源治（酒向芳）に声をかけられます。

源治は教師時代に一条と同僚だったと回顧。一条はモンスターペアレントに絡まれて家族にも危害が及ぶと悩んでおり、その相手が一条によって殺された宗像一家だったと語ります。一方、無記名のご祝儀があると知った虎松が中身を調べると、「虎松　結婚おめでとう　どうか幸せになってほしい」という手紙が。おそらく一条によるもの。何人も殺して逃げて今さら出てきてわけが分からないと憤る虎松に、こころの母・伊織（麻生久美子）は「無理に許そうとしなくていいんだよ」と声をかけます。

凛の取り調べに対し、かたくなに黙秘を続けるこころ。そんな中、「わっしょいクリーニング」の店先で一条の血痕がついたレインコートが見つかり、こころは嫌疑不十分で釈放されます。黙秘の理由は虎松を守るため。事件当夜、こころは裏庭に呼び出すメッセージを虎松から受け取っており、虎松を疑っていたのです。

一連の事件は吸血鬼による犯行で、こころが巻き込まれたのではと考える虎松。一方、「本当のことは虎ちゃんから聞きたかった」と事件当日の出来事を話すこころ。すると、虎松は裏庭に呼び出すメッセージを送っていないことが判明。2人が混乱する中、大きな衝撃音とともに虎松の恩人で先輩警察官・世々塚幸雄（小手伸也）がビルの上から落下してきます。世々塚は「犯人は吸血鬼を狙ってる」と言い残して事切れるのでした。

まさかの世々塚退場で真犯人は加賀美説が急上昇

第5話の「わっしょいクリーニング」店主・五十嵐まつり、第6話の一条彪牙に続き、虎松が父親代わりに慕う“よよさん”こと世々塚が殺人鬼の餌食に。世々塚が何者かに「事件の夜、血まみれの黒いレインコート姿が逃げていくのを見た」と電話をしているシーンも映され、口封じのために殺された可能性も浮上しました。

Twitterでは「よよさーーーん（涙）ガッツリ疑ったこともあったけど…ありがとう」「誰に突き落とされたの（泣）」「少しでも犯人だと疑ってごめんなさい。よよさんと虎松の掛け合い見れないと思うと寂しい」「世々塚が亡くなった今、宗像事件の真相が闇の中になってしまう。だから世々塚が真相に辿り着いていて第8話で明かされるような気がする」など、世々塚離脱を惜しむ声が続出。

また、こころと虎松を形容しがたい不思議な空気感で優しく包み込む加賀美圭介（町田啓太）には、真犯人疑惑が急上昇。「もう犯人は加賀美しかいないだろお」「犯人は加賀美じゃないのかな。爽やかにサイコパス」「疑われるけどシロですポジションかな…」「加賀美は潔白であれ」などのコメントが飛び交っています。

第8話からはいよいよ最終章に突入。「犯人は吸血鬼を狙ってる」という世々塚の最期の言葉の意味を知るべく、こころは相棒・加賀美とともに動き始めます。そんな中、元報道記者でもあるこころの母・伊織は、ひそかに事件を調べていたことを告白。伊織がたどり着いた衝撃の事実とは――？一方こころは、なぜか「ごめん、私行かなきゃいけないところがあって」と言い残し、虎松の前から姿を消してしまい――。ついに明かされる殺人鬼の正体。最終章に期待です。