両面焼きでも黄身は半熟に。「サニーサイドダウン」
先ほどの「サニーサイドアップ」の状態からサッとひっくり返し、軽く焼いた状態のものを「サニーサイドダウン」または「オーバーイージー」といいます。短時間で両面を焼いているため白身はしっかり火が入り、黄身は“とろ~り”の状態に。お皿に移動させる時でも、黄身が崩れにくいのがメリットです。
ここからもう少し長めに焼き、黄身を半熟にしたものは「オーバーミディアム」と呼ばれています。
しっかり焼く目玉焼き「ターンオーバー」
両面焼きで、白身も黄身もしっかり火を通すのが「ターンオーバー」。
「サニーサイドアップ」のような華やかさはありませんが、黄身が崩れたりこぼれたりする心配はありません。持ち歩きするお弁当の1品や、サンドイッチの具におすすめです。
>次のページ:目玉焼きを何倍もおいしく作るコツ2つ!
【おすすめ記事】
・意外と知らない卵料理「ポーチドエッグ」を作るコツは? 「温泉卵」とはどう違う? 【レシピ付き解説】
・お米はなぜ「洗う」ではなく「研ぐ」と言うの? 研がずに炊いたらどうなる?【グルメライターが徹底解説】
・物価高の今、頼りになる食材! 価格安定&栄養たっぷりの「スプラウト」ってどんな野菜?
・【ジブリ飯】憧れの「ラピュタパン」再現! とろっとした目玉焼きはどう作る? 市販&手作りパンで食べ比べ
・【スタバ再現】コーヒーに合う! “レジ横”のペストリー「キャラメルトフィースコーン」を作ってみた