「年始に仕事に行きたくない」人は7割以上、モチベーションアップになるもの1位は?

アリナミン製薬は「年末年始のやる気・モチベーションに関する調査」を実施。7割以上の人が、年始に仕事に行きたくないと思ったことが「ある」と回答しました。

7割以上が年始に「仕事に行きたくない」ことが判明(画像はイメージ)

年明け、仕事に行きたくないと思ったことはありますか? アリナミン製薬が実施した「年末年始のやる気・モチベーションに関する調査」によると、7割以上の人が「ある」(74.2%)と回答しました。
 

75.0%がやる気が上がらず会社を休みたいと思った経験あり

年始に仕事に行きたくないと思ったことがあるか(画像出典:プレスリリース、以下同)

やる気が上がらず、会社を休みたいと思ったことがあるか聞いてみたところ、「よくある」が38.0%。「たまにある」の37.0%と合わせると75.0%の人が、普段から会社を休みたいと思った経験があるようです。

やる気が上がらず会社を休みたいと思ったことがあるか

年末年始にやる気が出ないものは、1位「大掃除」(44.2%)。次いで2位「年賀状」(26.2%)、3位「親族の集まり」(19.8%)と続いています。


>「年末年始にやる気が出ないもの」全ランキング結果を見る

 

モチベーションにつながるもの1位は「給料・ボーナス」

年始の仕事は多くの人のモチベーションを維持できていないことが分かりましたが、普段はどのようなことをモチベーションにして過ごしているのでしょうか。
 

自分のとった行動で自分自身が満足したとき、他人が喜んでくれたとき、どちらの方がモチベーションにつながりやすいかを聞くと、約7割が「自分が満足したとき」(68.4%)と回答。具体的に日々のモチベーションにつながっているものは、男女ともに「給料・ボーナス」が1位でした。

日々のモチベーションにつながっているもの

「休日」や「趣味」の割合も高く、自分のプライベート時間を確保する意見が多く見られました。男女別で次に多かったのは、男性は「達成感」(20.0%)、女性は「推し活」(16.0%)でした。
 

自分へのご褒美は1万円未満が主流

自分へのご褒美にいくらまで出せるかを聞くと、最も多いのは「5000円未満」(35.8%)。次いで2位「5000~1万円未満」(20.2%)となっています。中には「10万円以上」(3.6%)の人もいました。

自分へのご褒美にいくらまで出せるか

インターネットを使った調査で、全国20~40代の会社員500人が回答しました。調査期間は11月16~18日。


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