過放電を避けるには? 「バッテリーは消耗品」という認識も
スマートフォンなどリチウムイオン電池を搭載した機器を長期間保管する際は、過放電を避けるため定期的に充電する必要があることは覚えておくべきでしょう。またリチウムイオンは非常に危険な素材ですので、充電できなくなったからといって中途半端な情報を基に、強引に復活させるようなことは間違ってもしてはいけません。
現在はSDGsなどの観点から、使わなくなったスマートフォンなど小型家電のリサイクルが積極的に進められているようです。
バッテリーは消耗品であり未来永劫利用できるわけではありませんので、バッテリーを搭載した機器をいつまでも手元に置いておくよりむしろ、必要なデータだけ取り出して中古ショップに売却したり、売却できなければリサイクルに出して処分したりした方が良いことも覚えておくべきです。
佐野 正弘 プロフィール
エンジニアとしてデジタルコンテンツの開発を手掛けた後、携帯電話・モバイル専門のライターに転身。現在は業界動向から、スマートフォン、アプリ、カルチャーに至るまで、携帯電話に関連した幅広い分野の執筆を手掛ける。
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