『初恋の悪魔』最終回 こじれた三角関係の切なすぎる結末に反響「もらい泣きが止まらん」「胸が痛い」の声

9月24日に放送されたドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)最終話のストーリーを、SNSで話題のコメントとともに振り返ります(画像出典:『初恋の悪魔』公式サイト)。

仲野太賀さん&林遣都さんW主演、脚本家・坂元裕二さんが繰り出すミステリアスコメディードラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)がついに完結。9月24日に放送された最終話のストーリーを、SNSで話題のコメントとともに振り返ります。

 

初恋の悪魔
画像出典:日本テレビ『初恋の悪魔』公式サイト

 

最終話のおさらい

父親・雪松署長(伊藤英明)の殺人を告発した弓弦(菅生新樹)を鈴之介(林遣都)宅に保護し、雪松へのもとへ向かう鈴之介と悠日(仲野太賀)。星砂(松岡茉優)と小鳥(柄本佑)が留守を預かる間、殺人鬼の正体を現した弓弦に2人と森園(安田顕)は襲われてしまいます。
 

小鳥からの着信履歴に嫌な予感がした鈴之介と悠日はすぐさま家に引き返すと、玄関先には血痕が。中にはおにぎりを頬張る弓弦が1人待ち受けていました。弓弦のその場しのぎの返答で事態を察した2人は、訪問してきた雪松からすべての真相を聞き出します。揉みあいの末に弓弦を確保した鈴之介はハサミを振り下ろそうとしましたが、「みんな生きてます!」という悠日の声を聞き踏みとどまりました。
 

弓弦を殺人者にしたてあげてしまったきっかけは雪松自身。その後続いた弓弦の殺人を、雪松が隠蔽してきたのです。冤罪が晴れたリサ(満島ひかり)は出所し、迎えに行くよう森園から言われた星砂。しかし、弓弦に襲われた後、病院で目を覚ました星砂は元の人格の星砂でした。
 

迎えに行った星砂が、自分の知っている星砂とは別人だと見抜いたリサ。事情を聞くと、“もう一人”の星砂に向けて「ただいま」と伝えます。一方、総務課に復帰した悠日と星砂はしばらく鈴之介宅で暮らしていたものの新居へ。1人きりの生活に戻った鈴之介が寂しさを募らせる中、“もう1人”の星砂が別れを伝えに訪れます。
 

「あなたに出会えてよかった。好きになりました」――その言葉に両手で顔を覆い号泣する鈴之介。2人は夜の散歩を楽しみ語らいます。別れ際、鈴之介が「ありがとう!」と星砂の背中に声をかけると、星砂は振り返らず右手をあげて応え、走り去るのでした。

 

初恋の悪魔
画像出典:日本テレビ『初恋の悪魔』公式サイト

 

こじれた三角関係の結末が切なすぎる

ラストシーンでは、悠日、星砂、小鳥が鈴之介宅に押し掛け、新たに発生した事件の真相を解明すべく「第9回自宅捜査会議」を開始。4人の友情が続いていく様子が描かれました。
 

Twitterではタイトルがトレンド入りし、「鈴之介が顔覆って泣くシーンは反則だわ。もらい泣きが止まらん」「鈴之介が切なすぎてボロ泣き…でも消える前に会えてよかった」「このドラマ、“二重人格”がとてもあたたかく描かれてたな」など感動の声が殺到。「星砂は人格が統合し始めてる兆しがあったから、鈴之介に会いに行ったのは元の星砂かも…」「これ元の星砂が演じてた? 切ない、胸が痛い」など、こじれた三角関係の結末に反響が寄せられています。
 

また、「胸にくるセリフのオンパレードだった」「スプーン一杯の思い出があればいいってセリフは本当に勇気づけられた」「また思い出だけで独りで生きて行こうとする人を描いてた。哀しくも感じるけど坂元作品のそこがすごく好き」「白黒つけず余白で楽しませてくれる」など、坂元ワールドの余韻に浸る声が飛び交っています。


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