『純愛ディソナンス』最終回 怒涛の障害クリアに賛否「バッドエンドでもよかった」「最後まで惹きこまれた」の声

9月22日に放送されたドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)最終話のストーリーを、SNSで話題のコメントとともに振り返ります(画像出典:『純愛ディソナンス』公式サイト)。

中島裕翔さん×吉川愛さんが、周囲の陰謀に巻き込まれながらも禁断の恋を貫くドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)が堂々完結。9月22日に放送された最終回のストーリーを、SNSで話題のコメントとともに振り返ります。

 

純愛ディソナンス
画像出典:フジテレビ『純愛ディソナンス』公式サイト

 

最終話のおさらい

晴翔(藤原大祐)が加賀美(眞島秀和)の息子であると知った正樹(中島裕翔)。正樹と冴(吉川愛)の仲を引き裂こうと暗躍していた「Hermit」も晴翔でした。晴翔は自分の家庭を壊し、母親を死に追いやった小坂由希乃(筧美和子)を憎むあまり殺し、加賀美を追究した正樹のことも恨んで追い詰めようとしていたのです。
 

晴翔から「冴と一緒にいる」と呼び出された正樹は、かつて教師をしていた桐谷高校へ。屋上に冴と晴翔を見かけて階段を駆け上るも北都(和田正人)に行く手を阻まれ、揉みあった拍子に冴は階段から転落してしまいます。病院で意識を取り戻した冴は、「誰からも祝福される恋をしたい」と正樹を拒絶します。
 

正樹は罪の連鎖を断ち切るべく行動を起こし、コアスパーク元社長の路加(佐藤隆太)に協力を仰いで、モノリスエステート社長・碓井賢治(光石研)の悪事を記者会見で暴露。その場は賢治が上手に出たものの、ライブ配信を見ていた社員たちは全員退職願を突きつけ、さらに北斗、愛菜美も賢治の元から去ります。
 

一方、胃がんの母・静(富田靖子)と離れた場所でしばらく暮らす選択をした冴ですが、正樹への想いは断ち切れず。静のためにずっと一緒にいるという冴に、逃げてるだけだと指摘した静は、自ら冴の元を去ります。
 

呪縛から解放され、すべてを失った正樹は冴の元へ。ようやく自分が本当にほしいものがわかったという正樹は、ピアノ教室を開き、家族ともやり直し、冴と一緒にいたいと語ります。「また好きになってもいいの?」と冴。ようやく2人に、一緒に歩む道が開けたのでした。

 

純愛ディソナンス
画像出典:フジテレビ『純愛ディソナンス』公式サイト

 

怒涛のハッピーエンドに賛否両論?

ラストシーンでは、家族としてやり直す兆しが見えた碓井家、息子に対する愛情を懸命に伝えた父・加賀美の姿が描かれました。また、正樹との離婚届けを提出したという愛菜美と路加も結ばれ、慎太郎(髙橋優斗)と莉子(畑芽育)にも新たな恋の予感が。落ち着くところに落ち着いた感のある結末となりました。
 

Twitterではタイトルがトレンド入り。「ドロドロで正樹がどん底だったから、こういう爽やかラストで良かった!」「最終回、要所要所で泣かせに来たな」「怒涛のハッピーエンド」「登場人物の心情が複雑でリアルで惹きこまれたドラマだった」などの声が寄せられる一方、「碓井ファミリーに路加が入るのね…想像できないw」「冴ママ、なんかいい母親でしょ?みたいな終わり方だったな」「純ディソに関してはバッドエンドでもよかった。そのほうがこのドラマらしい」「最終回だけで碓井社長と冴母の気持ち変えるのさすがに無理ある」などのツッコミも飛び交っています。
 

「冴役が愛ちゃんで本当に良かったと思う」「等身大な感じのあの演技が凄い」など、ヒロインを好演した吉川愛さんにも称賛の声が。愛の狂気を見せつけた愛菜美役・比嘉愛未さんにも「新たな魅力発見」「観たことない比嘉さんがこれでもかと現れて、本っ当に楽しかった」などのコメントが寄せられています。2人の次回作に期待です。

 

『純愛ディソナンス』第11話(最終回)放送予告



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