正しいエアコンのお掃除&お手入れ方法、3つのポイント
秋のうちにやらないとマズいエアコン掃除、3つのポイントは「フィルターの定期的なお手入れ」「内部クリーン機能や送風運転の活用」「拭き掃除でカビ菌を防止すること」です。
・フィルターの定期的なお手入れ
フィルターの汚れは、能力の低下、消費電力の増加につながります。掃除機でホコリを吸い、それでも汚れが落ちない時は薄めた中性洗剤で洗い、陰干しをしてしっかり乾燥させるのがポイントです。
・内部クリーン機能や送風運転の活用
冷房中の結露により水分がたまったエアコン内部を乾燥させることが、カビ対策に効果的。内部クリーン機能がエアコンに搭載されていれば、使用するのがおすすめです。内部クリーン機能が搭載されていないエアコンの場合は、冷房運転の後に「送風運転」を3~4時間行い、エアコン内部を乾燥させると良いそうです。
・拭き掃除でカビ菌を防止
エアコンに汚れがたまるとカビ菌のエサになるため、汚れている場所(通風路、フラップなど)を拭き掃除しましょう。ポイントは、見える部分のみ行うことです。
なお、お手入れは各エアコンの取扱説明書に従って行いましょう。自身で掃除が心配な人、掃除がしづらい箇所の汚れが気になる場合やすでにカビが生えている場合は、専門業者に依頼するのが良いそうです。
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