人手不足の現場にシニアの出番がある
少子化の日本ではすでにエッセンシャルワーカー不足が深刻です。3K(危険、キツイ、汚い)の職場は若手だけでなく全世代が敬遠します。なり手がない結果、外国人労働者が増えている傾向にありますが、ここにきてさまざまな問題が噴出してきました。
労働力確保に苦戦するコンビニエンスストアや「現業」と称される建設業界や設備業界ではいち早く外国人労働者を雇用したところ、「日本人はすぐにサボりたがるが、ハングリーな外国人はよく働いてくれる」との声もありました。
定年後の職業として人気のタクシードライバーも同様です。私はタクシーをよく利用しますが、サラリーマンを定年退職したドライバーはすぐにわかります。人当たりや醸し出す雰囲気がソフトでほっとします。
緊急時に頼りになったシニアドライバー
最近、そんなタクシードライバーさんに助けてもらったことがあります。
閉幕間近の大阪・関西万博に出かけ、1日目の帰りのウーバータクシーに妻が携帯イスを忘れました。それに気づいたのは翌朝です。携帯イスは2日目の万博にも絶対必要でした。
そこで問い合わせると、携帯イスはホテルの最寄り駅から約20分で着く京セラドーム近くの事務所で保管されていました。私たちは急いで流しのタクシーを拾い、事務所で携帯イスを受け取ります。
そして今度は、予約していた関西万博行きの直行バスに乗るために、事務所からさらに15分ほどの弁天町に向かいました。
そんな中、その流しのタクシーの運転手さんはとても親切で、限られた時間の中でキビキビ対応してくれました。



