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企業は「給与が安い人材」が好き
「令和6年賃金構造基本統計調査」の年齢階級別平均月額給与を見ると、男性ではピークが55~59歳の44万4100円、60~64歳はおよそ8掛けの34万4700円ですが、この額は35~39歳の35万2300円とほぼ同じで、34歳以下よりも高くなっています。
女性の場合もピークは45~49歳の29万8000円、60~64歳はおよそ9掛けの25万9900円で、25~29歳の25万8100円とほぼ同額です。
企業は、「給与が安い人材」には不足感、「給与が高い人材」には過剰感を持つ傾向があります。要するに、企業は給与が安い人材が好きなのです。
著者:藤井 薫(パーソル総合研究所 上席主任研究員)
電機メーカーの人事部・経営企画部を経て、総合コンサルティングファームで20年にわたり人事制度改革を中心としたコンサルティングに従事。その後、ソフトウェア開発企業の取締役を経て、2017年にパーソル総合研究所入社。2020年4月より現職。



