【中学受験のリアル】小6秋の過去問、全部に手を出すと逆に危ない? 親が知るべき「優先順位」

中学受験の過去問、本命校・併願校・苦手克服、どこまで手を広げるべき?小6秋に見直したい優先順位のつけ方を、指導歴30年超の受験専門家が具体的に解説します。

親として見ておきたいのは、背伸びし過ぎていないか

中学受験で意識したいのは、「塾で言われたから」「周りの子がやっているから」という周りの状況に流されないことです。過去問に対するスタンスは塾によって異なります。複数の塾を掛け持ち(併塾)している場合、塾によって真逆の行動方針を示されるケースもあるでしょう。だからこそ、親御さんのフラットな目線がとても大切です。
 
親御さんにぜひ見ておいてほしいのは、子どもが背伸びし過ぎていないかという点です。基礎がまだ十分に埋まっていない状態で、無理に過去問対策ばかり進めても学力は積み上がりません。
 
なお、偏差値70を超えるような最難関を目指す場合は例外で、全ての苦手を埋めようとするより、ある程度見切りをつけてハイレベルな問題に挑戦していく必要があります。
 
まずは、日々の塾の宿題や授業にしっかりついていけているかを確認しましょう。子どもの今の現在地を見ながら、過去問演習にどのくらいアクセルを踏めるか、慎重に見極めて判断していきましょう。
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※塾選調べ
対象:中学受験をした子ども、または受験予定の子どもをもつ保護者50名にアンケートを実施
調査期間:2026年6月18日〜7月1日
学年表記:お悩み当時の年齢で記載しています。(回答時は中1)

この記事の執筆者:塾選ジャーナル編集部
塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。

この記事の監修者:受験指導専門家・西村 創 先生
早稲田アカデミー、駿台、河合塾Wingsなどで指導歴25年以上。新卒入社の早稲田アカデミーでは、入社初年度に生徒授業満足度全講師中1位に輝く。駿台ではシンガポール校講師を経て、当時初の20代校長として香港校校長を務め、過去最高の合格実績を出す。河合塾Wingsでは講師、教室長、エリアマネージャーを務める。現在は、セミナー講演や書籍執筆、「にしむら先生 受験指導専門家」としてYouTube配信(チャンネル登録13万人超)などを中心に活動。著書は『中学受験のはじめ方』(KADOKAWA)など多数。 http://www.youtube.com/@nishimurasensei
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