今回は実際に取材で聞いたママたちのリアルな声を紹介しながら、文化祭でどこを見るべきかを考えていきます。
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休憩室の様子で分かった「日常の振る舞い」
Aさんは、学童代わりに塾に入れたところ、子どもの偏差値が想定外に伸びました。そこで塾の勧めに従い、ある難関校の文化祭に足を運びました。校内を歩き回って疲れ、休憩室で休もうとしたAさん。ところが、その学校の生徒たちが休憩室を占拠していて座れなかったといいます。しかも中にはノートを開いて、塾の宿題をしている生徒までいました。
来場者が足を休めるためのスペースを生徒が占拠していること自体に違和感があり、さらに文化祭というイベントの場で勉強をしている光景にも疑問を感じて、「ちょっとこの学校には入れたくないな」と考えたそうです。
「校向が合わない」と思っていた学校の好印象なギャップ
Aさんは後日、別の学校の文化祭にも足を運びました。先の難関校より偏差値は下がる学校で、校則が厳しいと評判だったため「ちょっと娘には合わないかも」と思っていたそうです。ところが実際に行ってみると、廊下ですれ違う生徒がお辞儀をしてくれたり、道を尋ねると「分かりにくいのでご案内します」と案内してくれたり。何より感心したのは、生徒が先生に対して敬意を持って接している姿だったそうです。
校則が厳しいということは、それだけ日常の躾をしっかり行っているということ。そう実感したAさんは、「いい学校だ」と印象をガラリと変えました。
これらのエピソードから分かるのは、文化祭という非日常の場だからこそ、学校が普段どのような教育をしているかが垣間見えるという点です。準備された展示や説明だけでなく、休憩室での過ごし方、生徒同士の様子、教師との会話の様子といった「日常の振る舞い」に学校の本質が表れます。
このエピソードから分かるのは、文化祭という非日常の場でこそ、学校が普段どのような教育をしているかが垣間見えるという点です。準備された展示や説明だけでなく、休憩室での過ごし方、生徒同士の様子、教師との会話の様子といった、日常の振る舞いに、学校の日常が表れやすいのです。ここは意識しておきたいポイントです。



