まとめ:夏休みの宿題には「量と質」の見直しを求める声もある
高校生の多くは、夏休み中に宿題を終えています。ただし、完了時期は「夏休み後半」が最も多く、約半数が当初の予定より後回しになったという結果でした。夏休み中に終えられたかどうかだけでは、その過程で生じた家庭での負担やつまずきまでは捉えきれません。後回しの背景には、部活による忙しさをはじめ、スマホ・SNS、友人との予定、「まだ時間がある」という意識など、複数の要因がありました。本人に任せたいと思いながらも、進み具合や提出期限が気になり、どこまで声をかけるべきか悩む保護者の姿も浮かび上がっています。
こうした家庭での苦労や葛藤もあり、学校の宿題について「今のままでよい」と答えた保護者は2割未満にとどまりました。8割が何らかの見直しを希望しており、「教科バランス」や「選択制」といった工夫が求められています。
進路や受験方式が多様化するなか、夏休みの宿題を全員一律の量・内容で出すことが適切なのか——今回の調査からは、そういった課題があることも見えてきました。
アンケート調査概要
調査対象:高校2~3年生の保護者(有効回答数100名)調査時期:2026年7月
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットを使用した任意回答
調査レポート名:「高校生の夏休みの宿題」に関する調査
※本調査レポートの内容(グラフ・データ・本文など)の無断転載・改変を禁じます。
掲載しているグラフや内容を引用する場合は、出典「塾選ジャーナル調べ:『高校生の夏休みの宿題』に関する調査」と明記し、『塾選ジャーナル』の記事(https://bestjuku.com/shingaku/s-article/61080/)へのリンク設置をお願いします。 この記事の執筆者:塾選ジャーナル編集部
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