timelesz篠塚大輝も出演! 堂本光一が主演の「エスドラ」第1弾作品『記憶買収人』は面白い?

STARTO社が、新たなサービス「エスドラ」の配信をスタートさせました。第1弾作品としては、堂本光一さん主演の『記憶買収人』をリリース。そこで、今回は『記憶買収人』を元に「エスドラ」の魅力を解説します。(サムネイル画像出典:エスドラ公式YouTube)

timelesz・篠塚大輝をはじめ、出演者の演技が素晴らしい『記憶買収人』

そんな『記憶買収人』のep1「消えた夜」では、篠塚さんの好演技が光りました。過去のトラウマが原因で就職活動がうまくいかない⼤学生の⼩⽥は、クロノと出会ったことで忘れたい記憶を売り、人生がガラリと変わります。就職活動がうまくいっただけでなく、記憶を売ったことで大金を手に入れ、いきなり勝ち組に変貌……。しかし、頻繁に記憶を売っていることで前日のことも忘れるなど影響が出て、最終的には大きなトラブルに巻き込まれます。 篠塚さんは、分かりやすく調子に乗り、人格が変わる大学生の⼩⽥を自然体の演技でうまく表現しました。俳優の仕事がまだ少ない篠塚さんですが、一時的な栄光から転落し、追い込まれていく⼩⽥を繊細な演技で表現。初心者とは思えない活躍で、コメント欄でも称賛の声が多く書き込まれています。共演した前田旺志郎さん、莉子さんとのコンビネーションもよく、非常に見やすい作品です。
 
そして、ep2「記憶を描く」では、人気の戸塚さんが卓越した演技を見せています。記憶の売買で人生が変わる漫画家を全身全霊で演じ、自我が崩壊する様子を迫真の演技で披露。ep3「忘れあう二人」では、⼤東さんが営んでいた洋食店を火事で失う男を担当し、妻役の堀田茜さんと共に運命に翻弄されるシェフを感動的に演じました。 また、それぞれのエピソードに登場する主人公のクロノは、堂本さんのハマり役となっています。クロノは、記憶の売買を提案するものの強制はせず、常に傍観者です。エピソードによっては善人にも悪人にも見える不気味なキャラクターで、堂本さんの年齢不詳なビジュアルがぴったり。各エピソードで主人公にしては登場シーンが少ないものの、演技力の高さを見せつけ、圧倒的な存在感を発揮しています。

縦型ショートドラマに革新を起こしそうな「エスドラ」

有名芸能事務所のSTARTO ENTERTAINMENTが仕掛ける「エスドラ」。現時点では『記憶買収人』しか配信されていませんが、注目すべきサービスだと考えます。
 
出演者だけでなく制作陣も一流どころを集め、かなり予算をかけて制作している様子。縦型ショートドラマの特性を理解したテンポのいい脚本が素晴らしく、スマホを縦にして見る画角に合わせた映像の作り込みも完璧です。
 
SNSでは、オフショットだけでなく公式の切り抜き動画を作り、本編のキャッチーな部分を配信する施策も実施しています。X、Instagram、TikTokの使い分けが上手で、今後はさらにファンを増やしていくことでしょう。 そんな「エスドラ」は、6月配信の第2弾『すべての美しいモンスター』では、佐藤さんがホラー×ファンタジー作品に挑戦。佐藤さんは、お化け屋敷の雇われ店長でイケメンゾンビの淳平を演じます。
 
7月配信の第3弾『恋せよ、御曹司』は、橋本さんが独身の王子様を演じるラブコメディー作品。8月配信の第4弾『Chat Boy』には、正門さんのほかにTravis Japan・川島如恵留さんが出演し、“chat AI社会”を題材とした作品を配信する予定です。
 
現在、さまざまなタイプの縦型ショートドラマが制作されていますが、出演者が豪華で映像も素晴らしい「エスドラ」は間違いなく革新的なコンテンツです。まだサービスを利用していない人は、視聴することをおすすめします。
最初から読む
ゆるま 小林
この記事の執筆者: ゆるま 小林
元テレビ局スタッフ
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。 ...続きを読む
>プロフィール詳細
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    染谷将太主演の映画『廃用身』がホラーよりも怖い「現実の問題」を照射している3つの理由

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    南海電鉄の新・観光列車「GRAN 天空」は“高野線の救世主”となれるか。100年ぶりサービス復活の勝算

  • どうする学校?どうなの保護者?

    修学旅行はなぜ「高い」? “ぼったくり説”は誤解か。先生の自腹や負担など、保護者が知らない裏事情

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    「移民」に冷たいのはどっちなのか? スイスの厳格過ぎる学歴選別と、日本の曖昧過ぎる外国人政策