こうした言説はどのように生まれ、どのように広がっていくのでしょうか。
本記事では『皇室論 なぜ天皇は男系でなければならないのか』(竹内久美子・著/方丈社)より一部を抜粋・編集し、秋篠宮家バッシングを巡る議論やネット情報の問題について紹介します。
※本記事で紹介している商品の購入やサービスの利用により、売上の一部がオールアバウトに還元されることがあります。
秋篠宮家バッシングはなぜ広がったのか
皇室では、一般家庭の「嫁」の立場の女性たちがバッシングの対象となることが多いように思えるかもしれませんが、秋篠宮家のバッシングはこれまでのものとは明らかに一線を画します。
紀子妃殿下だけにとどまらず、秋篠宮家に関わるさまざまな物事がその対象になっていて、それらが事実に対する批判であれば仕方ないですが、捏造してバッシングするというものなのです。
それがこの数年間、週刊誌によってはほぼ毎週、何人ものユーチューバーや数えきれないほどの、おそらくお金で雇われた工作員がX(旧ツイッター)やヤフーニュースのコメント欄などで毎日、情報戦を展開している。それがこれまでの皇室バッシングと異なっているのです。
結論から言ってしまうと、私は秋篠宮家を貶めることに血道をあげている本丸は、共産主義者、グローバル勢力、リベラル勢力、一言で言えば反日外国左翼勢力だとにらんでいます。
「公務をしていない」などの批判は本当なのか
秋篠宮家バッシングの典型的なパターンの1つに、秋篠宮家は祭祀も公務もサボっている、地方へ行ったときなどは名産品などをおねだりしているなどがあります。
しかし、秋篠宮家が公務や祭祀をサボることなどあり得ないのは宮内庁のホームページを見れば明らかです。ご成婚以来、公務依頼がひっきりなしに届き、それらを完璧にこなされるだけでなく、祭祀も全出席。
紀子さまは皇室に入る際、「皇室とは」と問われ、「無私の心と存じます」とその本質を答えられ、「皇室で最も大切なこととは」には「祭祀」であると、これまた正しくお答えになっています。
海外訪問の前後にはきちんと武蔵野陵や皇居の賢所に参拝されています。代拝で済ませるなどということもありません。
これらは皇室を20~30年間見ている人には常識ですが、ここ数年急に皇室に関心を持ち、洪水のような秋篠宮家貶めのプロパガンダに晒された人にはウソととらえられてしまうのかもしれません。



