【2025年調査】「空気が澄んでいると感じる都道府県」ランキング! 2位「長野県」、1位は?

All About ニュース編集部が全国250人を対象に実施した「都道府県」に関するアンケートの調査結果から、「空気が澄んでいると感じる都道府県」ランキングを発表! 2位「長野県」を抑えた1位は?

「空気が澄んでいると感じる都道府県」ランキング
「空気が澄んでいると感じる都道府県」ランキング
夏の暑さが本格化するこの季節、ひんやりと澄んだ空気を求めたくなる人も多いのではないでしょうか。日本全国で、特に「空気が澄んでいる」と感じられるのはどの都道府県なのでしょうか。

All About ニュース編集部では、2025年6月27日、全国10〜70代の男女250人を対象に、「都道府県」に関するアンケートを実施しました。

その中から、「空気が澄んでいると感じる都道府県」ランキングの結果をご紹介します。

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2位:長野県/44票

長野県は、標高の高い地形と森林に囲まれた自然環境から、澄んだ空気を実感できる場所として多くの支持を集めました。上高地や白馬、蓼科などでは、空が高く感じられ、深呼吸したくなるような清らかさが印象的。四季を通じて自然の美しさと静けさが保たれており、特に避暑地や高原リゾートで感じる清涼感が魅力とされています。

回答者からは「夏の蓼科高原は下界の暑さから解放されたヒンヤリ空間で視野も遠くまで見える」(60代男性/愛知県)、「長野県は標高の高い地域が多く、山や森に囲まれた自然豊かな場所がたくさんあります。特に上高地や白馬エリアなどでは、空気がひんやりとしていて澄んでいると実感できます。空も高く感じられて、深呼吸したくなるような心地よさがあります。車や工場が少ない地域も多く、空気がよどんでいない印象です。観光で訪れたときに『こんなに空気って違うんだ』と感じたのが長野県でした。自然がそのまま残っている県です」(20代女性/神奈川県)といった声が集まりました。

1位:北海道/125票

北海道は、広大な自然と低い人口密度、そして手つかずの景観が多く残る土地柄から、空気の清らかさを感じる場所として圧倒的な支持を集めました。富良野や美瑛、知床などの自然豊かな地域では、朝のひんやりとした空気や、冬の凍てついた静けさの中に感じる透明感が印象的です。都市部であっても空気が澄んでいると感じられるほど、全体としての環境の良さが際立っており、訪れた人の記憶に深く残っているようです。

回答者からは「特に厳寒期の北海道は、ダイヤモンドダストなどこの時期しか見られない絶景の中、澄み渡る空気感があり圧巻だと思います。のどが凍ってしまうんじゃないかと思うほどですが、不純物が一切ないような感覚になります」(60代女性/北海道)、「人口密度が低くて大自然が広がってるから、空気がほんとにキレイ。富良野あたり行くと、空気の違い感じる」(30代女性/秋田県)、「北海道は札幌でも空気が住んでいると思う。夏場も湿度は本州ほど低くないため」(20代女性/千葉県)といった声が集まりました。


※回答者からのコメントは原文ママです
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この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。

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