青森県の宿、忘れ物対応で「嫌な思いをしました」と苦言。「忘れる方が悪い」「殿様営業」など賛否両論
青森県十和田市の温泉民宿・南部屋の公式Xアカウントは6月17日、投稿を更新。忘れ物をした一部の客に対して苦言を呈しました。(サムネイル画像出典:温泉民宿 南部屋公式Xより)
青森県十和田市の温泉民宿・南部屋の公式X(旧Twitter)は6月17日、投稿を更新。忘れ物をした一部の客に対して苦言を呈し、話題となっています。
【投稿】宿の忘れ物対応に賛否両論
「今後一切返送は(着払いでも)しません」
同アカウントは「当館ではこれまで『忘れ物』はお客様に確認の上で返送の対応をしてきましたが、先日返送で嫌な思いをしました。今後一切返送は(着払いでも)しません。当館まで取りに来るか最寄警察に届けるので警察とやり取りをお願いします。『忘れる方が悪い』と言わせてもらいます!忘れ物にご注意下さい。【宿主】」と投稿。忘れ物への対応中に不快な思いをしたようです。
この投稿には「100%の善意でやってることだから前提として忘れる方が悪い」「忘れた分際で旅館の善意に甘えるなという事」「この宿の方針で決めたことだから従えば良いんじゃないの」などの声の一方で「特に忘れ物しなくてもなんだか緊張が走っちゃうから楽しめなさそう」「忘れたくて忘れる人はいません」「なんか殿様営業になってませんか?」といった声も寄せられました。
「家族の遺品を返して下さい」
4月9日の投稿では「家族の遺品を返して下さい。4/9本日13:30頃来館し入浴せず館内見学後カウンター内に手のばし当館昔のパンフレットを持帰った方、それは亡き家族が私の起業祝いにデザインから作ってくれた初版パンフ300部の最後の1部で大切な家宝です。パンフ改訂資料に金庫から出してカウンター内に置いていました…」と、大切なパンフレットを返すよう呼び掛けた同アカウント。客とのトラブルが続いているようです。