
海外からの旅行者にとって文化と癒しを同時に体験できる日本の温泉。湯けむりに包まれながら、日本ならではの景観やおもてなしを楽しめる山形県の温泉地について聞いてみました。
All About ニュース編集部は6月3日~6月9日の期間、全国10~60代の男女210人を対象に「外国人にすすめたい温泉地(北海道・東北地方)」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「山形県で外国人観光客にすすめたい温泉地」ランキングを紹介します!
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2位:銀山温泉/60票
2位にランクインしたのは、「銀山温泉」です。約400年前に延沢銀山の鉱夫により発見された、ノスタルジックな風情が魅力の温泉街。尾花沢市の山奥にあり、文化財級の木造建築が軒を連ねます。温泉街をやわらかく照らすガス灯など、大正ロマンの面影を色濃く残す町並みも壮観です。
回答者からは「ジブリの世界観に似ているから」(20代男性/愛知県)、「日本の冬を楽しむには絶好の場所なので」(40代男性/大阪府)、「灯が灯る頃の幻想的な雰囲気が外国人にも受けそうだから」(40代女性/神奈川県)といったコメントが寄せられています。
1位:蔵王温泉/70票
1位にランクインしたのは、「蔵王温泉」です。東北屈指の歴史と規模を誇る、蔵王連峰地蔵山の西麓に湧く温泉地。47箇所から湧く源泉が特徴で、露天風呂から森林浴まで楽しめます。豊かな自然と豊富な湧出量が魅力の老舗宿も豊富です。
回答コメントでは「蔵王の景色を堪能してもらいたいから」(50代男性/東京都)、「温泉に加えてウィンターシーズンには樹氷も楽しめるから」(60代男性/千葉県)、「石造りの共同浴場や情緒ある街並みもあり、「日本らしさ」が楽しめるからです」(50代男性/東京都)などの声が集まりました。
※回答コメントは原文ママです
この記事の筆者:くま なかこ プロフィール
編集プロダクション出身のフリーランスエディター。編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間120本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。