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2位:石鎚山(西条市/久万高原町)/29票
2位は、西条市と久万(くま)高原町の境界に位置する「石鎚山(いしづちさん)」。標高1982mで西日本最高峰を誇ります。古くから山岳信仰の山として知られ、約2時間半から3時間を要する登山ルートが人気を集め、国内外から多くの人が登山に訪れます。山頂からは、瀬戸内海や中国地方、九州地方の山々まで一望でき、雲海が広がる幻想的な光景が見られることも。日本百名山、日本百景の1つとして数えられます。回答者からは、「もやもやした気持ちの時に行きます。ハイキングすると程よい疲れ具合に心がリセットされます」(30代女性/愛媛県)、「石鎚山の峻険な山肌は恐怖を感じますが、同時に神秘も感じる不思議な場所だと思います。修験者には会ったことはないのですが、石鎚山で修行する姿もぜひ見てみたいものです」(60代男性/広島県)、「力を貰えるから」(20代女性/香川県)、「石鎚山は西日本最高峰なので、そこからの絶景を堪能したいのと、周囲に霊場があるので、御朱印集めもしたいから」(50代男性/埼玉県)などの声がありました。
1位:瀬戸内しまなみ海道(今治市〜広島県尾道市)/155票
1位は、今治市と広島県尾道市を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」。瀬戸内海の島々を橋でつなぎ、全長約60kmにわたる自動車専用道路です。全線にわたりサイクリングロードが整備されており、日本初の海峡横断サイクリングルートとしてサイクリストに高く評価されています。今治側から最初に渡る「来島海峡大橋」は、世界初の3連つり橋で、海面から約70mの高さからは瀬戸内の絶景が一望できます。沿道には「亀老山展望公園」など、絶景スポットも充実しています。回答者からは、「広島県民として、隣の県にあるこの絶景スポットは特に魅力的に感じます。しまなみ海道は瀬戸内海の美しい島々をつなぎ、橋の上から見る青く穏やかな海の景色は格別です。広島の尾道側からもアクセスしやすく、サイクリングやドライブで自然と一体になれる体験は、県民としてもぜひ味わいたいと思っています」(10代女性/広島県)、「しまなみ海道を訪れた際に、水軍城や今治城などのお城も見れましたし、瀬戸内海に点々と存在する島々を通り抜けていく景色がとても新鮮で良かったので選ばさせていただきました」(20代男性/東京都)、「海の上の橋を渡したサイクリングロードで、どこを見ても青い海と島々で、まるで空を走ってるような風を感じられるから」(40代男性/静岡県)、「しまなみ海道でも来島海峡大橋の連橋は絶景です」(60代男性/広島県)などのコメントが寄せられました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。