日曜劇場『19番目のカルテ』で主演を務める【松本潤】俳優としての魅力を再検証！

俳優・松本潤の魅力は丁寧な役作りと色気にある！

そして、2023年にはついにNHK大河ドラマの主演を務めることになります。『どうする家康』（NHK総合）で演じた主人公・徳川家康は、“頼りないプリンス”という新たな設定。日本人なら誰もが知っていて、これまでさまざまな作品で演じられてきた家康を、松本さんは「ヘタレ家康」として魅力たっぷりに熱演しました。当初はキャラクターの設定に賛否がありましたが、最終回まで松本さんが丁寧に家康を作り上げたことで、非常にまとまりがあり見やすい大河ドラマに。ここに来てさらに俳優・松本潤が進化した形となり、演技の幅を広げることに成功したのです。

松本さんの俳優としての魅力は、役作りのうまさと色気にあると考えます。どんな設定でも自分のキャラクターと融合させながら役を作り上げるのがうまく、魅力的に仕上げるのが得意。松本さんのアイドルとしての実績も混ぜながら役を作るので、唯一無二の存在感があるキャラクターを生み出せます。また、どんな役を演じていても色気を感じさせてくれるのもポイントです。ダメ男でも家康でも、どこか気品があり色気を感じさせる演技を披露。この役作りのうまさと色気のある演技が、松本さんの俳優としての魅力ではないでしょうか。

日曜劇場『19番目のカルテ』ではどんな演技を見せるのか？

そして、日曜劇場『19番目のカルテ』につながるわけですが、今作ではどんな演技が楽しめるのでしょうか？ すでに公開されている映像などを見る限り、松本さんが演じる主人公・徳重晃は、おだやかな性格ながらつかみどころのなさそうなキャラクターです。「人」や「命」や「生きること」に向き合い救いたいという強い思いがある医師という設定で、これまでの松本さんが演じた役にはないキャラクターになりそうな予感。原作漫画もストーリーが面白いと人気があるだけに、どんなドラマになるのか放送が楽しみです。
 
さて、ここまで松本さんの俳優としての魅力を再検証しましたが、まだまだ進化の途中であることが分かります。常にアップグレードして、俳優として自身を高めている松本さん。『19番目のカルテ』の放送開始を待ちつつ、徳重晃としてどんな表情を見せてくれるのか期待しましょう。