2025年でデビュー14年目を迎えたキスマイですが、勢いをさらに増している形です。そこで、この記事では人気を拡大するキスマイの魅力を再検証します!
デビューから紆余曲折あったキスマイのプロフィールを振り返り
まず、キスマイの現在までの活動を振り返っていきましょう。グループは、2005年から活動を開始。「光GENJI」を思わせるローラースケートでのパフォーマンスを行い、アイドルファンの間で大きな話題を集めます。その後、約6年の活動を経て、2011年8月にはシングル『Everybody Go』でメジャーデビュー。各メンバーは俳優業でも人気を獲得し、グループとしては『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ系)や『キスマイレージ』(テレビ朝日系)などバラエティー番組で活躍します。また、横尾渉さん、宮田俊哉さん、二階堂高嗣さん、千賀健永さんの4人は、ユニットの「舞祭組」としても活躍。後列メンバーでユニットを結成し、デビューを果たしたのです。そんなキスマイですが、2023年8月をもって北山宏光さんがグループを卒業。以降は6人で活動しています。
2025年は音楽の年に! アルバム『MAGFACT』の聞きどころは?
そんなキスマイですが、2025年の前半は音楽活動が活発な半年間になりました。3月24日にはグループの公式TikTokアカウントを開設し、主に音楽活動に関する動画を配信。3月31日には、各サブスクリプションサービスでグループの355曲、舞祭組の17曲の計372曲を配信開始しました。サブスクでキスマイ関連の楽曲のほとんどが聞けるようになり、ファンの拡大に一役買っています。そして、5月21日には11作目のアルバム『MAGFACT』を発売し、6~9月にかけてはアリーナツアー『Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2025 MAGFACT』を開催予定です。アルバム『MAGFACT』に関しては、バラエティー豊かな楽曲がそろった印象です。MAN WITH A MISSIONのKamikaze Boyさんが提供した楽曲『Glory days』は、各メンバーの歌声を生かした爽やかなロックナンバー。また、『お疲れ様です!feat.サンドウィッチマン』には、番組共演などでグループと関係が深いサンドウィッチマンがゲストボーカルとして参加し、コミカルな作品に仕上げています。そのほかにも、『Half Baked』はNulbarichのJeremy Quartusさんが制作するなど、さまざまなクリエイターが参加。ファン以外が聞いても楽しめる作品で、現在のキスマイを象徴するような個性ある1枚になっています。