
All About ニュース編集部は5月18~20日、全国の10~60代の男女244人を対象に「憧れるナンバープレ―ト(中部~九州地方)」に関するアンケート調査を実施。その結果の中から、今回は「北陸地方の憧れのナンバープレートランキング」を発表します。
>7位までの全ランキング結果を見る
同率2位:上越(新潟県)/28票
2位に選ばれたのは、「上越(新潟県)」です。上越市、妙高市、糸魚川市の3市内の自動車を対象に交付されています。古くから交通の要衝として栄えてきた上越市。中部・北陸地方の重要な港である「直江津港」があり、加えて2015年開業の「北陸新幹線」の停車駅があるなど、新潟県の主要都市の1つとなっています。
回答者からは「名前がカッコ良いと思うから」(20代男性/山梨県)、「漢字がかっこいいから」(20代男性/神奈川県)、「新幹線の名前にもなっている地名なので、かっこよく感じる」(20代男性/東京都)、「あまり見かけることがなく、珍しいナンバープレートだと思うから」(20代男性/埼玉県)などの声が上がりました。
同率2位:新潟(新潟県)/28票
同じく2位にランクインしたのは、「新潟(新潟県)」でした。新潟市や三条市、新発田市などの市町村が対象となる新潟ナンバー。図柄入りナンバープレートには、トキと萬代橋がデザインされています。新潟市は、日本海に面した新潟県の県庁所在地で、本州日本海側最大の都市。県の中心エリアであることから憧れている人が多いようです。
回答者からは「日本海側の大きな都市感が良いです」(40代男性/大阪府)、「県庁所在地であるため、都市的で洗練されたイメージがあるから」(40代男性/静岡県)、「新潟市は新潟県の県庁所在地であり、大きな地方都市であり、首都圏からのアクセスもよいです。なので、「新潟」ナンバーにあこがれます」(60代男性/新潟県)、「新潟はお米で有名なので素晴らしい街だからです」(40代女性/東京都)などの声が上がりました。
1位:金沢(石川県)/140票
1位には、「金沢(石川県)」が選ばれました。金沢ナンバーは、金沢市と、隣接するかほく市、津幡市、内灘市が対象地域となっています。県庁所在地である金沢市は、戦国時代から作りあげられてきた「加賀百万石」の城下町。日本三名園の1つである「兼六園」、城下町のシンボル「金沢城公園」、端正な茶屋建築が連なる「ひがし茶屋街」など、歴史を物語る観光スポットが多くあります。
回答者からは「金沢市は北陸地方で最も有名な都市であり、文化・歴史的な背景が深いため、金沢ナンバーは特に憧れの対象です」(50代女性/東京都)、「小京都と呼ばれるような整った街並みがあり、おしゃれな街というイメージがあるので」(30代女性/京都府)、「加賀百万石として有名なこの地は、伝統工芸を大切にしている古しへを重んじる風習が大好きだからです」(60代女性/静岡県)、「北陸を代表する大都市で観光地としても魅力だから」(40代男性/神奈川県)などの声が上がりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:児玉 友梨 プロフィール
1987年東京都生まれ。フリーライター。地方に移住し、農業の傍ら地域の魅力や暮らしに役立つ情報を中心に寄稿しています。