
公立ながらハイレベルな教育を誇る進学校には、自然と尊敬の眼差しが向けられます。香川県内で出身と聞いてすごいと思う高校について聞いてみました。
All About ニュース編集部は3月6日~4月22日の期間、全国10~60代の男女91人を対象に「四国地方の公立進学校」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「出身と聞いてすごいと思う香川県の公立進学校」ランキングを紹介します!
>4位までの全ランキング結果
2位:丸亀高等学校/18票
2位にランクインしたのは、丸亀高等学校です。1893年創立の香川県尋常中学校丸亀分校を前身とし、130年以上の歴史と伝統を誇ります。ICTを活用した授業や、生徒の学力に応じた少人数習熟度別授業など、きめ細やかな学習環境が魅力。また、東京大学・大阪大学などへのキャンパスツアーや難関大学合宿など、進路情報の提供や指導も充実しています。
回答者からは「歴史もあるし、丸亀高校って聞くと地元で『おぉ!』ってなる」(30代女性/秋田県)、「経済界や政界だけでなく、有名なアナウンサーを輩出しているから」(50代男性/新潟県)、「有名な高校の為」(30代男性/青森県)といったコメントが寄せられています。
1位:高松高等学校/57票
1位にランクインしたのは、高松高等学校です。高松市の中心部に位置する、1893年創立の伝統校。文学の世界で活躍する卒業生が多く、『真珠夫人』の作家としても知られ、芥川賞や直木賞、文藝春秋社を創設した菊池寛さんや、直木賞作家の向田邦子さんなども同校出身です。
回答コメントでは「県内でもトップクラスの学力を誇り、名門校として広く知られているから」(40代男性/静岡県)、「進学実績が優れており、卒業生が社会で活躍しているから」(30代女性/東京都)、「四国を代表する名門学校の1つだから」(40代女性/神奈川県)などの声が集まりました。
※回答コメントは原文ママです
この記事の筆者:くま なかこ プロフィール
編集プロダクション出身のフリーランスエディター。編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間120本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。