夫婦YouTuber・サニージャーニー、妻・みずきのすい臓がん再発を報告「絶対に諦めないで」声援相次ぐ

夫婦YouTuberのサニージャーニーの2人。妻・みずきさんのすい臓がんが再発したことを、ファンへ報告しました。(サムネイル画像出典:YouTubeチャンネル「sunny journey~サニージャーニー~」)

夫婦YouTuberのサニージャーニーが12月3日、自身のYouTubeチャンネル「sunny journey~サニージャーニー~」(以下、サニージャーニー)で動画を更新。『みずきの膵臓がんが再発してしまいました』と題した動画を公開しました。

【検査結果の画像も公開】

余命宣告を乗り越え、根治手術も受けた過去

サニージャーニーは夫のこうへいさんと、妻のみずきさんの夫婦YouTuberで、元々は日本一周を旅する様子を収めた旅系動画を投稿していました。しかし、旅の途中でみずきさんがすい臓がんステージIVにかかっていることが発覚。医師から余命4カ月~2年と宣告されたことも。その後、抗がん剤が功を奏し、根治に向けた「膵頭十二指腸切除術」という手術を受け、術後の約半年間にわたる抗がん剤治療を経て、現在は経過観察中でした。
 

先日、3回目の3カ月検診を受診したと言うみずきさん。結果、「左鎖骨下のリンパ」にすい臓がんが再発していたとファンへ話します。元々、原発巣から転移したがんがあった場所とのことですが、CT検査の結果、「ビフォーアフターで比べると先生が大きくなってるような気がして気になる」という医師のコメントを受け、PET検査を実施。再発という診断を受けたそうです。

治療方針は医師と“相談段階”

今後の治療方針はまだ決まっておらず、医師と相談段階であるとこうへいさんは明かします。選択肢としては抗がん剤治療と、該当箇所の切除手術のようで、現在がんが見られるのはこの「左鎖骨下のリンパ」のみということもあり、該当箇所の切除手術をした上で「もしかしたら散っているかもしれないがんを叩いていくという感じの治療方針になりそう」とも、こうへいさんは話しました。
 

また、みずきさんは「一切の自覚症状ありません」と現状についても言及。食欲不振などもなく、「特に落ち込んだりはしてないです」とコメントも。再発を告げられるまでは「もしまた抗がん剤とかやるってなったらすごい嫌」と思っていたそうですが、再発により「命を諦めないのであれば必ず治療をやらなきゃいけない」となった今、「(治療という)道を私自身はできる限り前と同じように楽しく穏やかな気持ちで歩いていけたら」「(治療は)嫌だけどでもそれ以上にやっぱり手放せないものが私の中にはあるので」と語っています。

「できることがあるというだけで希望」

最初にがんを宣告された時は「延命治療しかできない」と、どの医師からも言われたみずきさんですが、今回は手術という選択肢もあり「できることがあるというだけで希望」「(ほかへの転移がない今のうちに)手術で取り除いたりできればいいな」とも話しました。
 

これまでみずきさんの治療に励む姿を見てきたこうへいさんは、「まだまだ絶望する状況ではないとは思ってるんですけど」「またその治療をみずきがしないといけないと思うとやっぱりショック」と漏らすシーンも。しかし、「みずきがこうして明るく前向きに頑張っていこうとしているので出来る限り支えて根治っていうところを目指していきたい」と、これからの治療もみずきさんと2人で闘っていく姿勢を示しています。
 

動画のコメント欄には、「絶対に諦めないで」「前向きな姿を尊敬」「お二人のことを心から応援しています」「未来も2人が幸せでありますように」など多くの声援が相次いだほか、自身や家族が闘病中という“同志”からの声も多く寄せられました。
 

 

日本一周中に彼女が余命宣告されました。~すい臓がんステージ4 カップルYouTuber 愛の闘病記~
日本一周中に彼女が余命宣告されました。~すい臓がんステージ4 カップルYouTuber 愛の闘病記~
次ページ
CT・PET検査の画像も公開
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    映画『嗤う蟲』は深川麻衣の「目力」がスゴい。まさかの「田舎がイヤだ映画」が5本も同日公開!?

  • AIに負けない子の育て方

    【中学受験2025】安全校が危ない? 親が知っておきたい最新受験事情と、直前期の心を強くする言葉

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    新大阪からわずか40分の好アクセス! 万博会場直結の新駅「夢洲(ゆめしま)」 驚きの近未来的デザイン

  • どうする学校?どうなの保護者?

    PTAを任意加入にすると「模試」が行えない!? 教員が監督謝礼を受け取るためのナゾ仕組み