横浜高島屋ギャラリーで「MINIATURE LIFE展2 田中達也 見立ての世界」が2024年9月11日から29日まで開催。ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さんに同展の楽しみ方を伺ってきました(画像は内覧会にて筆者撮影)。(C) Tatsuya Tanaka
ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さんについて
1981年熊本生まれの田中達也さんは、2011年、ミニチュアの視点で日常にある物を別の物に見立てたアート「MINIATURE CALENDAR」をスタート。毎日作品をインターネット上で発表し続け、Instagramのフォロワー数はなんと389.4万人!(2024年9月現在)
2017年にNHK連続テレビ小説『ひよっこ』のタイトルバックを担当し、注目を集めました。2020年には、ドバイ国際博覧会日本館クリエイターとして参画。近年は絵本作家としても活躍中です。
横浜高島屋での展覧会は、2018年の「MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界」から実に6年ぶりとなります。
「MINIATURE LIFE展2 田中達也 見立ての世界」の見どころは?
「MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界」は、累計230万人(2024年5月現在)が来場した国内外で人気の展覧会です。今回「MINIATURE LIFE展2」となり、パワーアップして横浜高島屋にカムバック。
同展では「見立ての世界」をテーマに、「#Nature」「#Workers」「#Sports」「#World Travel」「#Adventure」「#Have Fun」「#Vehicle」「#Family」の8つのゾーンに分け、横浜会場限定の新作を含む写真と立体作品合わせて約170点の作品が展示されています。
開催にあたって、田中さんは「自由な発想を楽しんでいた子どものころのように、視点を変えることで発見できる見立ての面白さ。そして大人になるにつれて忘れてしまった遊び心。本展をご覧いただいた後に、身の回りのものが、少しでも楽しく見えていると幸いです」とコメントしています。
開場前に行われたプレス内覧会で、同展の楽しみ方を取材してきました。