「無料」で観覧できる横浜美術館グランドギャラリー
同展の序章「いま、ここで生きてる」を展開する横浜美術館のグランドギャラリーは誰でも無料で観覧OK。10組の参加作家たちのインスタレーションによってキャンプ場のような空間となっています。
グランドギャラリーに併設する「ギャラリー8」とプロジェクトスペース こどものアートひろば「はらっぱ」、屋外の「ギャラリー9」、横浜美術館壁面、クイーンズスクエア横浜(2階クイーンモール)、元町・中華街駅連絡通路(みなとみらい線「元町・中華街駅」中華街・山下公園改札1番出口方面)も無料で観覧可。
現代アート作品にさらに興味がわいた人は、ぜひチケットを購入し、全作品をご覧ください。オンラインでの購入が便利。横浜市民は割引もあり、18歳以下は無料です。
横浜美術館限定販売で、期間中何度でも入場できるフリーパスも用意されています(他のチケットとの差額でアップグレードも可)。
横浜市内の各拠点でも展示やプログラムを実施
さらに「アートもりもり!」の名称のもと、同時期に市内の各拠点が統一テーマ「野草」を踏まえて展開するさまざまな展示やプログラムを実施します。
「第8回 横浜トリエンナーレ 鑑賞券」と「BankART Life7」(主会場:BankART Station)、「黄金町バザール2024」(主会場:京急線日ノ出町駅・黄金町駅間の高架下スタジオほか)のパスポート引換券がセットになったセット券も用意されていますので、あわせてお楽しみください。
「野草:いま、ここで生きてる」鑑賞券……横浜美術館/旧第一銀行横浜支店/BankART KAIKOの3会場に入場可能(別日程も可)
一般2300円、横浜市民2100円、学生(19歳以上)1200円
セット券……鑑賞券と「BankART Life7」「黄金町バザール2024」のパスポートがセットになったチケット
一般3300円、横浜市民3100円、学生(19歳以上)2000円
フリーパス……全ての会場に何度でも入場可
一般5300円、横浜市民5100円、学生(19歳以上)3000円
※横浜美術館のみで販売、他のチケットとの差額でアップグレード可
第8回 横浜トリエンナーレ 概要
会期:2024年3月15日~6月9日
時間:10:00~18:00(最終入場は閉場30分前)※6月6日~9日は20:00まで開場
定休日:木曜(4月4日、5月2日、6月6日を除く)
問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)※9:00~20:00
公式Webサイト:https://www.yokohamatriennale.jp/2024/
この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。