横浜都心臨海部で2023年11月27日から「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2023〉」がスタート。2024年1月4日までの毎日、横浜の街全体が躍動するイルミネーションショーが無料で楽しめます。どのようなイベントなのか紹介します(画像はプレス内覧会にて筆者撮影)。
大規模イルミネーションイベント「ヨルノヨ」について
「ヨルノヨ」は2019年度から横浜市でスタートした創造的イルミネーション事業の一環で、横浜都心臨海部(みなとみらい~山下エリア)でダイナミックな光と音楽の演出を時間限定で行うイルミネーションイベントです。
2023年は、「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2023〉」と題し、「巡り、出会い、混ざる」をテーマとした演出が行われています。
新港中央広場や横浜港大さん橋国際客船ターミナルでの大規模なプロジェクションマッピング、街全体が光と音楽にあわせて躍動するスぺクタクルショーなどが行われ、冬の夜に美しい光の横浜があらわれます。街なかで展開するので、全て無料で観覧できるのがうれしい!
見どころは横浜ベイエリアが一斉に輝く「ハイライト・オブ・ヨコハマ」
メインイベントは、過去最大となる40施設が演出に参加するスぺクタクルショー「ハイライト・オブ・ヨコハマ」。2023年は「横浜市歌」をダンスミュージックにアレンジした楽曲(00分~)とオリジナル曲「PixelHarp(ピクセルハープ)」(30分~)を使用した2パターンの演出が楽しめます。
演出時間:17:30/18:00/18:30/19:00/19:30/20:00/20:30/21:00(各5分)
陸と海が出会う、人と人が出会う、異文化と出会うといった横浜ベイエリアの成り立ちを音と光のショーで表現。40の建物それぞれの歴史や文化、働く人々などをイメージし、変則的なポリリズムの音楽に合わせ、光や色が躍動します。
演出を担当した山崎なしさんは「昼間は均一に光が当たり、大きな建物は大きく、地味な建物は地味に見えてしまいます。夜は光をともしたところをパッと見てしまうので、そこに価値が生まれます。光のコントロールで街のおもしろさや魅力に気づいてもらえれば」と解説してくれました。
メインビューポイントとなっている横浜港大さん橋国際客船ターミナルから演出全体を眺めるのがおすすめ。