2023年10月27日、ダイエー横浜西口店跡地に誕生した新商業施設「CeeU Yokohama(スィーユー ヨコハマ)」が第1期オープンを迎えました。先行して開業した「イオンフードスタイル横浜西口店」が報道陣に公開されたので紹介します(画像は筆者撮影)。
「おかえりなさい」4年ぶりに再出店
ダイエーが運営する「イオンフードスタイル横浜西口店」は1階にオープン。2019年2月に「ダイエー横浜西口店」が建物の老朽化による建て替えのため営業終了して以来、4年ぶりの再出店となります。
入店時に「おかえりなさい」とスタッフに声をかけるお客さんもいて、前身から約50年、ダイエー横浜西口店が長きにわたり地域に愛されてきたことが伺えました。
新店舗では、20~40代の単身世帯や子育て世帯を中心とした近隣に暮らす方々に、便利で驚きのある店舗を目指す、とのことです。
「地産地消」をテーマとした品ぞろえ
「イオンフードスタイル横浜西口店」では生鮮食品から季節の花まで「地産地消」をテーマとした商品を意識して取り入れています。
正面入口を入ってパッと目を引くのが、横浜市内の生産者や市場から届く、新鮮な野菜を集めた「横浜農場」コーナー。小松菜やホウレンソウなど、地元の旬野菜を1年を通して販売します。
鮮魚コーナーでは、神奈川県の「三崎のまぐろ」をはじめ、神奈川県産「真あじ」など横須賀市場や豊洲市場で仕入れた新鮮な魚介類を展開。
市場直送のネタを組み合わせた「旬漁にぎり」や三浦半島で獲れた鮮魚を干してうま味成分を最大限に引き出した「焼き魚」など、帰ってすぐに食べられる魚総菜も勢ぞろい。単身者や個食に対応する少量パックも用意し、ニーズに応えます。
エリア1番の広さを誇るフラワーコーナーでも地場産の花や横浜市の花・バラを多く取りそろえるほか、地元でおなじみの横浜ブランドの商品やお酒など、えりすぐりの商品も並びます。
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