そんな「TOBE」において、次々と楽曲を配信して存在感を見せているのが7人組の男性アイドルグループ「IMP.(アイエムピー)」です。10月13日には、3rdシングル『SWITCHing』を配信。8月18日リリースのデビューシングル『CRUISIN’』、9月15日リリースの2ndシングル『IMP.』に続き、3カ月連続での最新シングル配信となります。
世界に向けて活躍の幅を広げる「IMP.」について、これまでジャニーズ事務所に所属する歴代アイドルの取材も多くこなしてきた元テレビ局スタッフの筆者が、その魅力に迫ります。
IMP.とは、どういったグループなのか?
「IMP.」は2023年7月14日、TOBEの公式YouTubeチャンネルの生配信にて、同社に所属する新グループとして発表されました。メンバーは元々、ジャニーズJr.内のグループ「IMPACTors」として活躍。2020年7月に滝沢氏がプロデュースし、高いダンススキルや歌唱力などのパフォーマンスが注目されていました。
滝沢氏の秘蔵っ子といわれ、俳優としても活躍していた佐藤新さんをセンターポジションに、基俊介さん、鈴木大河さん、影山拓也さん、松井奏さん、横原悠毅さん、椿泰我さんがメンバーとして活動。「IMP.」は「IMPACTors」のメンバーがそのまま継続して在籍しています。
メンバー全員が高いダンスレベル
まず、「IMP.」の魅力として特筆すべきは全員のダンススキルです。メンバーは『滝沢歌舞伎ZERO』などの舞台や、「KAT-TUN」「Hey! Say! JUMP」をはじめとする先輩たちのコンサートでバックダンサーを担当。それぞれのステージで表現力を高め、もともとダンススキルが高かったメンバーはさらに進化を続けました。
ただ、実力はありながらも「IMPACTors」としては正式にメジャーデビューすることはできず仕舞い。だからこそ、「IMP.」に生まれ変わり、怒涛(どとう)のリリースラッシュを続ける今の現状はファンからしたら夢のようで、応援にも力が入りSNSなどで魅力を拡散して知名度アップの手助けをしています。