森七菜さん主演のドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)。男女8人の絡み合う恋模様もいよいよクライマックスへ。9月11日に放送された第10話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに最終回の見どころを紹介します。
第10話のあらすじ
夏海(森七菜)と健人(間宮祥太朗)は江ノ島水族館でデートをした後、健人の別荘へ。本棚には夏海のために用意したマンガが並んでおり、約束を覚えていた健人に笑顔を見せる夏海。健人は一輪のヒマワリを渡し、「俺とつき合ってください」と告白。2人は改めて互いの気持ちを確認し合います。
東京へ戻った健人は、父親で水島建設社長の創一(小市慢太郎)から皐月(山崎紘奈)とともに呼び出されます。健人のチームに皐月が加わり好調であることを喜ぶ創一は、健人にそろそろ将来を考える時期だと告げ、皐月が相手なら安心だと言います。健人は将来を考えている相手がいるから紹介したいと返答。週末、夏海が切り盛りする食堂「Kohola」に両親を連れて行くことに。
緊張する夏海に、告白してフラれたものの幼なじみとして見守り続けると約束した匠(神尾楓珠)は励ましの言葉をかけます。任せとけと強がる夏海。しかし、健人の両親は会話もそこそこに席を立ち、創一は健人に会社を継ぐ気があるならつき合う相手は選べと苦言。健人は夏海と別れる気はないと宣言します。後日、健人が気落ちする様子を見た皐月はKoholaを訪れ、夏海の存在が健人の足を引っ張っていると指摘。
ショックを受けた夏海はいつもどおり振る舞うも、様子がおかしいとすぐに気づいた匠は、配達に出て雨に降られた夏海に傘を持っていくことに。匠から「泣いているように見えた」と言われ、雨に濡れたせいだと誤魔化す夏海。別れ際、車に引かれそうになった夏海を、匠が身を挺して庇い――。
理沙×宗佑カップル以外が大荒れ! 最終回いったいどうなる⁉
一方、愛梨(吉川愛)は修(萩原利久)が不慣れな恋愛に苦しそうな様子をみて、自ら別れようと告げます。それを知った守(白濱亜嵐)は愛梨に好きだという気持ちを告白。理沙(仁村紗和)には宗佑(水上恒司)が改めて、春樹(石塚陸翔)と3人で本当の家族になりたいと思いを告げました。
X(旧Twitter)では、「理沙×早川さんのとこ以外大荒れで、最終回どうなんのコレw」「開始1分でふられる匠が気の毒すぎる」「当初ぱっとしなかった主軸じゃない筈の修と守と早川先生の方が断然魅力的」「愛梨に似合うのは守だと思うけど初めてできた彼女を守に取られてしまう修を見たくない助けて」「とりあえず修の涙にもらい泣き」「理沙さんがこれほど真っすぐな宗佑と一緒になれる未来、3人幸せな家族となって歩く未来がきっとあるはず」などのコメントが寄せられています。
好きだからこそ傷つけたくない、苦しめるくらいなら別れた方がいいという選択をした愛梨と修。同じように、健人を苦しめていると皐月から指摘された夏海は、「何があっても一緒に乗り越える」という健人との約束に突き進むのか、それとも――。次週いよいよ最終回。男女8人の恋愛群像劇がどんな結末を迎えるのか注目です。
『真夏のシンデレラ』第11話(最終回) 9月18日放送予告
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この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。