『真夏のシンデレラ』第3話 登場人物の言動にツッコミ殺到 「毎回好感度下がっていく」「主人公可哀想」の声

7月24日に放送されたドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)第3話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります(画像出典:『真夏のシンデレラ』公式サイト)。

森七菜さん主演の恋愛群像劇ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)。7月24日に放送された第3話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

 

真夏のシンデレラ
画像出典:フジテレビ系『真夏のシンデレラ』公式サイト

 

第3話のあらすじ

連絡先を交換し、メッセージのやりとりをするようになった蒼井夏海(森七菜)と水島健人(間宮祥太朗)。親友の滝川愛梨(吉川愛)と小椋理沙(仁村紗和)は、キスして以来謝罪に来ていない幼なじみ・匠(神尾楓珠)から健人に舵を切ろうと言い出します。そこに巡回中のライフセーバー・早川宗佑(水上恒司)らが通りかかると、「名字だけじゃ味気ない」と理沙の名前を聞き出すと早速名前を呼び始めます。
 

夏海は沖縄で開かれるサップの大会出場が決まり、優勝賞金で店のリフォームをすると意気込む一方、健人は大きなプレゼンのために東京に戻ると言います。家族からも応援された記憶がないという健人に、夏海は四葉のクローバーを渡してエールを送ります。そんな折、匠が店に謝罪に来ると、夏海は「二度とすんな」と一喝すると、何事もなかったかのようにリフォームについて相談。
 

美容師アシスタントの愛梨はテストが間近に迫る中、山内守(白濱亜嵐)のはからいで日本一予約がとれないと言われる有名美容室を体験。その夜、ホテルを取り間違えた愛梨を泊めると言って自宅に連れて帰った守。しかしそこは佐々木修(萩原利久)の自宅でした。守のうそに気付きながら、本人には言わない愛梨。夜中に守から「キスしていい?」と迫られると、「私、軽そうに見えるけど全然違うから」と断ります。そんな2人のやりとりを、修は寝たフリをしながら聞いていて――。
 

同じ頃、別れた夫・村田翔平(森崎ウィン)から息子・春樹(石塚陸翔)を引き取りたいと言われ悩んでいた理沙は、宗佑と一緒に酒を飲み一夜をともにします。しかし翌朝、「こっちも忘れるから、そっちも忘れて」と遮断。その後、夫の元から帰って来た息子が熱を出し病院に駆け込むと、診察室に白衣を来た宗佑の姿が。医師と患者としてのよそよそしい距離感のまま診察を終えます。
 

一方、夏海は父・亮(山口智充)が知人に金を貸してしまったため大会参加を断念。お守りを持って現れた健人に対しても理由を言わずに強がる夏海。健人から「挑戦する前から諦めてほしくなかった」と言われ、「何不自由なく生きてきた人に知ったようなこと言われたくない」と言い返してしまいます。けんかしたまま健人は東京へ。そんな中、大風雨が到来。夏海が店の様子を見に行くと、そこには「夏海が心配だから来た」という匠の姿が。さらに、健人もまた連絡に出ない夏海を心配して東京から駆け付けると、夏海に寄り添う匠の姿を目撃して――。

 

真夏のシンデレラ
画像出典:フジテレビ系『真夏のシンデレラ』公式サイト

 

登場人物の言動にツッコミどころ満載? SNSで賛否渦巻く

夏海と健人、匠の三角関係に加え、愛梨と匠、修の三角関係、理沙と宗佑の恋模様も動き出した第3話。いよいよ恋愛群像劇の醍醐味(だいごみ)を感じられる展開に。一方で、登場人物の言動に引っ掛かりを感じるという声も多く寄せられています。
 

SNSでは「それぞれのパーソナルな所が明るみになってきてかなりグンと胸にきた」「父親と弟が足引っ張りまくってて主人公可哀想」「ひたすらに夏海に幸せになって欲しい。もうそれだけ」「健人 仕事しない 多分恋と仕事の両立無理。匠 もうなんか色々オワコン。守 勘違いして『キスしていい?』。修 お前が結局一番いいやつだよ(涙)。宗佑 恋の進めスピードバグ とにかく瞳が真っ直ぐらしい」「なんでこんなツッコミどころがあるんやろwでも面白い!」「出演者の好感度が毎回減っていくドラマ。だが、あえて最後まで見届けよう」などのコメントが飛び交っている状況。
 

夏海のサップスクール&食堂「Kohola」は大被害を受け休業することに。1日でも早く再開すべく、早朝から修理を始める夏海。一方、仕事を放って夏海の元へ向かった健人は、社長である父・創一(小市慢太郎)から「部下よりも大事な友人か?」と叱責され返す言葉もなく。夏海が健人とけんか中だと知った愛梨は、仲直りさせるため修や守にも手伝ってもらおうと提案。そこに、理沙から事情を聞いた宗助も手伝いに来て――。交錯する人間関係がどう転んでいくのか注目です。
 

『真夏のシンデレラ』第3話 7月31日放送予告

 

この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。  

 

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