せっかくなら、家でも「流しそうめん」や「そうめん流し」を楽しみたい! しかし、調べてみると竹樋(たけどい)代わりに牛乳パックやペットボトルをつなげて流すワザありアイデアもありましたが、ちょっと手間がかかりそう。手軽にとなると、やはり専用の流し器が欲しくなりますよね……。
そこで今回は、もっと気軽に楽しめるそうめんアイデアを2つ考えてみました。
家でそうめんを気軽に楽しむ! アイデア1:利きそうめん
梅や抹茶など、色や香りがついたそうめんをまとめてゆでて味比べを楽しむ「利きそうめん」。
まずはゆでる前に、たこ糸でそうめんの端の部分を縛っておきましょう。他の色と一緒にゆでてもバラバラになりません。
お湯の量の目安は2束で約1リットル。たこ糸を縛った部分を先に数秒浸すと、ほどけにくくなります。泳がせるように箸でほぐしながら、2束ずつ1分半~2分ほどゆでていきましょう。一度にそうめんを何束も入れてしまうと十分にゆでられず、硬い部分が残ってしまうので注意です。
時間になったら持ち上げて冷水にとり、もみ洗いしてぬめりを取ります。鍋のお湯は捨てずに、そのまま次々にそうめんをゆでていきましょう。お湯が少なくなったら追加してくださいね。
結び目の端は硬いので、食べずに手前の部分から切り落とします。あとは盛り付けるだけ! 大皿にドンと盛り付けても、一口ずつ丸めてもOKです。
みかん、抹茶……!? 鮮やかな五色そうめんで色ごとに味を当ててみよう
いつも通りめんつゆで楽しむのも良いのですが、より的確に当てるなら冷水につけて食べるのもおすすめです。
水につけて食べるそうめんは、香りや味がダイレクトに伝わります!
ちなみに今回購入した色束は、
・黄色→みかん
・緑→抹茶
・赤→梅
・茶→もち麦
・白→プレーン
という結果でした。
梅や抹茶は風味が強くて分かりやすかったのですぐに正解! もち麦は難易度が高かったのですが、白いそうめんとは違う麦の香りをほんのりと感じました。色別のそうめん以外にも、産地や種類などの違いで利きそうめんをしてみてもいいですね。
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