【ラー博】アメリカ・NY「YUJI RAMEN」5年ぶりに復活! マグロのアラを活用したツナコツラーメンとは?

新横浜ラーメン博物館の「あの銘店をもう一度“銘店シリーズ”」第20弾として、アメリカ・NY「YUJI RAMEN」が2023年8月8~8月28日まで出店。マグロのアラを活用したツナコツラーメンが5年ぶりにラー博へ。

「YUJI RAMEN」ツナコツラーメンのお味は?

看板メニュー「ツナコツラーメン」
看板メニュー「ツナコツラーメン」

ラー博へは逆輸入ラーメン第4弾として、2017年3月16日~2018年9月24日に出店しました。看板メニューは「ツナコツラーメン」。通常、廃棄されるアラの部分を有効活用し、高いクオリティに仕上げた一杯です。

マグロのアラを煮込んで白濁させる
マグロのアラを煮込んで白濁させる

スープは、マグロのアラをオーブンでローストし、強火で炊き上げ白濁させた「ツナコツ」を使用。豚骨や鶏ガラなどの動物系素材は一切使用していませんが、ゼラチン質をたっぷり含む力強いスープが特徴です。アクセントの「柚子胡椒」が風味アップに一役買っています。

「ツナコツ」だけなのにゼラチン質をたっぷり含む力強いスープ
「ツナコツ」だけなのにゼラチン質をたっぷり含む力強いスープ

麺は、極細ストレート麺。麺に加える水分(加水)が少ない麺なので、力強いスープとマッチします。

スープに合わせる麺は「極細ストレート麺」
スープに合わせる麺は「極細ストレート麺」

具材のマグロのコンフィは、低温の油でじっくりと火を通したもの。しっとりホロホロ食感で旨みがたっぷり詰まっています。そのほかの具材はスープを引き立たせるため、白髪ねぎ、カイワレ、みょうがとシンプルな構成。

具材はスープを引き立たせるため、白髪ねぎ、カイワレ、みょうがとシンプル
具材はスープを引き立たせるため、白髪ねぎ、カイワレ、みょうがとシンプル

約5年ぶりにラー博に復活する「ツナコツラーメン」。ぜひ味わってみてください。
 

「あの銘店をもう一度」情報

期間:2022年7月1日~約2年間(銘店シリーズ各店約3週間/94年組シリーズ各店約3カ月)
場所:新横浜ラーメン博物館
期間中出店数:約40店舗(現店舗除く)
“94年組”第3弾:「げんこつ屋1994」2023年7月20日~10月22日
第20弾:アメリカ・NY「YUJI RAMEN」8月8日~28日
第21弾:福岡・博多「ふくちゃんラーメン」8月29日~9月18日
第22弾:福岡「魁龍 博多本店」9月19日~10月2日



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この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。
 

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