8月4日から、ディズニー&ピクサーの映画『マイ・エレメント』が公開されます。Kis-My-Ft2の玉森裕太さんや川口春奈さんら、豪華な日本の吹き替え声優陣も話題に。数々の感動作を生み出してきたピクサー・アニメーション・スタジオの最新作に期待が集まっています。
All About編集部は、6月13日〜7月13日の期間、全国10〜70代の男女418人を対象に、「ピクサー作品&声優」に関する独自アンケート調査を実施しました。今回はその中から、“声優の演技が素晴らしい”と思うピクサー作品ランキングを紹介します。
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第2位:『モンスターズ・インク』
第2位は、『モンスターズ・インク』でした。日本語吹き替え版では、“怖がらせ屋”のサリーをホンジャマカの石塚英彦さんが担当。サリーの相棒であるマイクを、爆笑問題の田中裕二さんが演じました。回答者からは、「サリーの優しい感じとマイクのテンポの良さがとても合っていて心地よかったです(39歳女性)」「違和感のある声がなく、叫び声など色んな声を出さなければならなかったので演技がより重要だった(28歳女性)」「リアクションや感情の入れ方が素晴らしいので、毎回感情移入してしまいます(27歳女性)」など、感情表現が豊かで違和感がないため、ストーリーに引き込まれたといった声が寄せられました。
第1位:『トイ・ストーリー』
第1位は、『トイ・ストーリー』。日本では1996年に公開された第1作から、2019年公開の第4作まで続く大人気シリーズです。英語版では俳優のトム・ハンクスさんが演じた主人公のウッディを、日本語吹き替え版では俳優の唐沢寿明さんが担当。コメディアンのティム・アレンさんが演じたバズ・ライトイヤーを、俳優や歌手などマルチに活躍する所ジョージさんが演じました。回答者からは、「普段テレビなどで著名な俳優さんの起用が多い中、その人の印象よりもキャラクターの印象が強いため(19歳女性)」「声を聞いても、声優さんの顔が出てこないほど、役に入り込んでいるから(29歳男性)」など、高い評価が集まっています。
さらに、「所さんと唐沢さんのハイテンションな会話が見所です(36歳女性)」「唐沢さんと所さんの二人の掛け合いが凄いと思いました(60歳女性)」「おもちゃ達の会話、素晴らしかったです。わくわくしました(54歳女性)」など、テンポのいいおもちゃたちの会話にワクワクしたとの声もありました。
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この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About NEWSでのライター歴は5年。