頑張る女性を応援「東京たらこスパゲティ」
「東京たらこスパゲティ」を運営するのは、とんかつ専門店「かつや」などを展開するアークランドサービスホールディングスの子会社・フィルドテーブル。「頑張る女性を応援したい」という思いで、女性が1人でも利用しやすい和食ファストフード店を目指し、2020年1月に渋谷店、7月に原宿表参道店、2022年4月に南池袋店をオープンしました。
タピオカ粉を使用したもちもちの生パスタに「お出汁」をかけて食べる、新しいスタイルの「たらこスパゲティ」が10代後半の女性にウケており、1号店がオープンしてから3年以上経過した現在も連日行列ができています。
横浜店は4号店として、6月30日に相鉄ジョイナスのFOOD&TIME ISETAN YOKOHAMAにオープンします。店内は和のテイストを施した柔らかく明るい雰囲気で、席数は26席(カウンター10席 テーブル8卓16席)です。
若い女性にウケた「炙りたらこのお出汁スパゲティ」
同店の人気メニューの1つが「炙りたらこのお出汁スパゲティ」(税込1089円)。たらこを絡めたもちもち生パスタの上に、炙りたらことプチプチとした食感が楽しいとびこ、さらには大葉、みょうが、しその実、のり、ゴマ、青ネギなどの薬味がたっぷりトッピングされています。
生パスタには、希少な国内産硬質小麦「ルルロッソ」を使用。小麦の風味が力強いのが特徴です。この小麦にブレンドしているのがタピオカ粉。「お出汁スパゲティ」を食べ終わるまでもちもちの食感を楽しめるよう開発された、同店オリジナルの生パスタです。
自家製の明太子は、毎日店舗で手作業で仕込んでいるとのこと。ぷちぷち食感、爽やかな辛み、柑橘の風味を大切にしています。
「お出汁」は、かつお節と昆布の合わせ。豊かな香りとうま味が際立っています。隠し味としてほんのりしょうがを効かせているそう。作り置きはせず、1日5~6回にわけてこまめに出汁を取っているそうです。
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