『教場0』第9話染谷将太が見つけたまさかの証拠にツッコミ殺到「もはやコメディ」「ポカ～ン」の声

6月5日に放送されたドラマ『風間公親教場0』（フジテレビ系）第9話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります（画像出典：フジテレビ『風間公親教場0』公式サイト）。

2023.06.06

木村拓哉さん主演のドラマ『風間公親教場0』（フジテレビ系）。6月5日放送の第9話では、風間に指導を受ける新人刑事役として染谷将太さんが登場しました。ストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

第9話のあらすじ

風間公親（木村拓哉）と遠野章宏（北村匠海）が刺された事件の専従捜査チームが始動。風間がやって来ると、柳沢浩二（坂口憲二）は、被疑者の十崎波琉（森山未來）が事件後アパートに戻らず、事件現場のビルに出入りしていた鳥羽暢照（濱田岳）というバイク便ドライバーと連絡が取れていないことを報告。チームには自ら志願して入ったという隼田聖子（新垣結衣）の姿も。

そんな折、鉄道線の上を通る歩道橋で、加茂田亮（金井勇太）という男が刺殺される事件が発生。被害者は顔と手をライター用のオイルで焼かれていました。するとそこに、風間の指導を受けることになった新人刑事・中込兼児（染谷将太）が登場。中込は被害者に暴力をふるうなど素行の悪さが原因で、所轄署から風間道場への異動を命じられた人物。

カッとなりやすく人に当たり散らしがちな中込は、風間にも反抗的な態度をとるものの、「やるのかやらないのか」と淡々と問う風間に導かれながら事件の真相解明へ。かつて加茂田に時計店を襲われ自殺した男の恋人女性・篠木（早見あかり）を犯人だと考え、法律の鎧をまとった篠木を仕留めるべく証拠探しに奔走。

中込は認知症を患う母（余貴美子）、ストレスを抱える妻（大西礼芳）との3人暮らし。施設に入れたいと嘆く妻に「放り出すのか？」と言い、推理小説を読みふける中込。小説からヒントを得ると、篠木を追い詰める証拠を見つけ出し事件解決へ。

「楽勝だった。もっと手強い犯人いねえのかよ」とうそぶく中込に、「君には刑事として大きな欠点がある」と風間。中込の暴力性の原因を家庭でのストレスではなく、幼い頃に誘拐事件に巻き込まれたことで犯人への怒りをどこにぶつけたらいいか分からないからではと言及。「ふざけんな！」と暴言を吐きながらも取り乱し震える中込。家路につくと、妻の姿がどこにもなく――。

まさかの証拠に「もはやコメディ」「ちょっとポカーン」の声

中込が見つけた証拠は、刺された被害者の腸から飛び出たカプセル内視鏡が、歩道橋から落ちて電車の屋根に残っていたというもの。

Twitterでは「ピンポイントでカプセル内視鏡のある部分に刺したのすご」「刺した時に腹からこぼれたんだよと言われてもちょっとポカ～ン」「コメディや」「そんな上手くカメラに写る？って思っちゃう」「横浜から広島まで行って戻って来て証拠映像映す受信機！めちゃ最恐」「またミラクルな証拠が…！わかってますよ、このドラマは事件じゃなく警察官を指導する事に重きを置かれていると…（汗）」などツッコミが殺到しています。

第10話では、一軒家に住む女性・仁谷清香（竹下景子）の変死体が見つかった事件を捜査。22歳年下の夫・継秀（岡田義徳）から清香は1年ほど前から認知症を患っていたと聞き、母・ふきを思い出す中込。彼が抱えるストレスフルな家庭環境と幼い頃に起きた誘拐事件でのトラウマが、風間の導きによりどう昇華されるのか注目です。