『教場0』第8話 “路子”白石麻衣の口癖をまねる“風間”木村拓哉に驚きの声「愛がある」「態度が柔らかい」

5月29日に放送されたドラマ『風間公親教場0』（フジテレビ系）第8話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります（画像出典：フジテレビ『風間公親教場0』公式サイト）。

2023.05.30

木村拓哉さん主演のドラマ『風間公親教場0』（フジテレビ系）。5月29日に放送された第8話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

第8話のあらすじ

風間公親（木村拓哉）は新人刑事の鐘羅路子（白石麻衣）とともに、27歳の女性・小田島澄香（ソニン）の変死体が発見された古い一軒家を臨場。テーブルには大盛りの中華料理が残され、2人分の食器の片方だけ指紋が拭き取られていました。それを見て、「容疑者は男のような気がする。何となくですけど」と言い出す路子。

遺体に外傷はなく、死因は点鼻薬に入れ替えらえた毒物による中毒症状と判明。家の仏壇から見つかった住所録を見た路子は、そこに実相寺実と同棲相手・西田徹（渋谷謙人）の名前を見つけて動揺。路子は徹から頼まれ、実相寺に警察の捜査が及んでいるかをひそかに調べていました。

そんな中、風間と路子は、澄香が死亡した日にメッセージのやりとりをしていた個人ネット販売業者・名越哲弥（小池徹平）の事務所を訪問。澄香は名越に「あなたを自由にしてあげる。うちで最後の食事は？」というメッセージを送っていました。聴取の最中、名越は強迫性障害の傾向を見せ、さらに抜け毛やのどの渇きが早いという特徴を観察した路子。そんな中、事務所へ訪れた配送アルバイトだという男の顔を見た路子は動揺。その男は同棲相手の徹だったのです。

風間は路子の勘や観察眼を評価しつつ、覚醒剤をネットで販売する手口を調べるように指示。澄香と名越は違法薬物を売買する裏稼業のビジネスパートナーで、名越が足を洗おうとしたことで互いに殺そうとしていたことが判明。澄香はスープに放射能を持った物質を入れており、名越は肉体を放射能汚染されていました。澄香殺害を認め助けを乞う名越を、まずは病院へ搬送することに。

事件が解決すると、「次は君の番だ」と風間。実相寺と徹は名越に雇われており、徹は覚醒剤の所持で現行犯逮捕されていました。路子が捜査状況を徹に漏らしていたことに言及し、「ただでは済まない。交番勤務からやり直すか？」と問う風間。

ダメ男ばかりとつき合ってしまうと述懐した路子は、「クビにしてください。お世話になりました」と一言。風間は、入院して右目の治療をするはずだったが、「何となくだが」才を感じた路子を指導すると決めたと語り、「期待していたが残念だ」と声をかけます。風間の言葉を涙で受け止めた路子は、警察を辞めず交番勤務へ戻るのでした。

かつてない風間のやわらかい態度が話題に

Twitterでは路子の口癖「何となくですけど」を用いて語りかける風間が話題に。「今回の教え子の中で一番態度がやわらかく感じた」「風間指導官、愛がある」「風間さん、地味に路子の『何となくですけど』好きだったのかな笑」「過去の教え子たちには無自覚な資質があって自分で気づかせるクダリがあったけど、路子は自分の良さも悪さも自覚があったからかな？」などのコメントが寄せられています。

また、容疑者であり被害者でもあった名越が体内からじわじわと放射能汚染されていく様には、「精神疾患持ちなのか、演技に期待…と思いきや、それを上回る激ヤバさ。本当に恐ろしかった」「小池徹平さん久しぶりに見たけど、やっぱり演技力すごい」などの声が上がっています。

第9話では、風間と遠野章宏（北村匠海）が刺された事件の専従捜査チームが動き出し、そこには自ら志願して入った隼田聖子（新垣結衣）の姿も。そんな中、荒くれものの新人刑事・中込兼児（染谷将太）が新たに“風間道場”へ。中込は被疑者に暴力を振るうなど素行の悪さが原因で異動を命じられてきた人物。風間の指導にどんなリアクションを見せてくれるのか期待です。