サンリオ大賞で「ハンギョドン」を推したい理由。“圏外”から復活できたワケは? 投票は5月26日まで

人気イベント「2023年サンリオキャラクター大賞」の投票が4月11日からスタート! 投票初日速報順位で7位にランクインした、人気復活中の注目キャラクター「ハンギョドン」の魅力についてご紹介します。

投票期間は5月26日まで! 大盛り上がりの「サンリオキャラクター大賞」

38回目を迎える人気イベント「2023年サンリオキャラクター大賞」の投票が4月11日からスタート! 「シナモロール」が初の3連覇を達成した2022年は、投票数が2600万票を超える過去最高の盛り上がりを見せました。5月26日の投票終了までに、推しのキャラクターを見つけておきたいところ。
(画像出典:プレスリリース

450を超えるサンリオキャラクターの中から選ばれた90キャラクターがエントリーする中、人気復活中の注目キャラクター「ハンギョドン」の魅力について、“ハンギョドン推し”の筆者が紹介します!
 

“キャラクター黄金期”でも特に異彩を放った「ハンギョドン」

近年ではかわいらしさ増しで描かれるハンギョドン(画像出典:プレスリリース

1960年創業のサンリオからは、その歴史とともに数々の人気キャラクターが生み出されてきました。1970年代には、世界的スターともいえる「ハローキティ」「マイメロディ」、キキ&ララの愛称で親しまれる「リトルツインスターズ」など、名だたるキャラクターたちが誕生しています。

“キャラクター黄金期”ともいわれる1980年代には、「ポチャッコ」「けろけろけろっぴ」、雷さまの3つ子「ゴロピカドン」、幸せ系男子「みんなのたあ坊」、たぬきの「ぽこぽん日記」など、1970年代に比べて“異色な男の子キャラ”も次々と生み出されました。
 


そんな中でも、特に異彩を放っていたのが1985年にデビューした「ハンギョドン」。パッと目を引く、通称“ハンギョドンブルー”といわれる鮮やかなボディにピンクの分厚い唇、隣にいる満面の笑顔のタコ……何これ?

ファーストコンタクトの衝撃には一切おかまいなしのキョトンとした表情を見るうちに、「気になる」存在から、「なんかかわいい」に変化していきます。ハンギョドンは、デビュー翌年に開催された、記念すべき第1回サンリオキャラクター大賞で、なんとハンギョドン史上最高の3位にランクイン。異色のキャラクターは、短期間で見事に多くのファンの心をつかんだのでした。


>次のページ:ハンギョドンが速報順位7位入りを果たした理由


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