橋本愛さんが謎の家庭教師に扮し、家庭のさまざまな問題を解決するドラマ『家庭教師のトラコ』(日本テレビ系)が感動のラストを迎えました。SNSで話題のコメントとともに、9月21日に放送された最終話を振り返ります。
最終話のおさらい
トラコ(橋本愛)は3人の子どもたちが突然「受験をやめたい」と気が変わったことを知り大慌て。以前なら福多(中村蒼)がいてくれたから思い切ったムチャなやり方もできたものの、素直に心を開いたトラコは解決策に難儀します。真希(美村里江)からせき立てられたトラコは福多に相談。福多は、愛をもった今のトラコなら、素直に自分の思いを伝えればいいと助言します。
3人の子どもたちに正面から向き合ったトラコ。自信を取り戻した知恵(加藤柚凪)は私立の小学校受験に合格。高志(阿久津慶人)は私立受験をやめる選択をし、守(細田佳央太)が抱えていた問題も解決します。真希、智代(板谷由夏)、里美(鈴木保奈美)らは、「まだトラコ先生の問題が解決していない」と、トラコと福多の仲が気がかりな様子。
3人の母親から背中を押されたトラコは、福多に対する自分の正直な気持ちを告げることを決意。福多の見合い相手との結婚式に乗り込み、福多に「私の隣にいてください」と想いを伝えます。
月日は流れ、守の東大受験の合格発表当日。智代の定食屋に集まった一同が見守る中、受験結果を確認すると不合格。しかしトラコは北海道の子どもたちに教えに行くから家庭教師を続けることはできないと言い、新たな家庭教師として福多を紹介します。福多はトラコにプロポーズしたものの、トラコは少し待ってほしいと返答した模様。
トラコは「好きな言葉が3つある」と言い、3人の子どもたちの良さを伝えていきます。知恵には「覚悟」、高志には「勇気」、守には「愛」。さらに、里美たちが自分の理想の母親だと語り、「これからもお母さんと呼ばせてもらっていいですか」とトラコ。里美は「先生はサンタクロースになるんだ」と言われたトラコは、「サンタクロースは世界で一番正しいお金の使い方だと思うから嬉しい」と笑顔を見せるのでした。
家族の絆と愛を手に入れたトラコの語りが深い
家庭教師として出会った3人の子どもたちとその母親が、トラコにとって「帰ってこられる場所」になり、ドラマの前半戦からは想像つかないハッピーエンドで終幕。
Twitterではそれぞれの道を自分で選んだラストに反響があり、「3人全員合格!ってわけでもなく、自分の道を自分で選んだラストがとても良かった」「3人の生徒達とお母さん、福多との愛のある絆を観れて良かった」「素敵な家族に出会えてよかったね、トラコ」「最後の最後まで泣かされた」「正しいお金の使い方…サンタクロースかぁ…ささる例えだな」「ラストの“好きな言葉”のところ、めちゃくちゃ感動した」「いい終わり方だった」「2022年夏ドラマNo.1だな」などのコメントが寄せられています。
また、難しい役どころを見事に演じきった橋本愛さんをはじめ、キャスト陣の演技力を賞賛する声も続出。次の出演作にも期待です。
『家庭教師のトラコ』第10話(最終回)予告動画
【バックナンバー】
・『家庭教師のトラコ』第9話 母トリオの包容力でトラコ陥落!「めちゃくちゃ泣いた」「最終回かくらい号泣」の声
・『家庭教師のトラコ』第8話 橋本愛×中村蒼の感情爆発シーンに反響「つらいなぁ」「演技合戦すごい」
・『家庭教師のトラコ』第7話 トラコの過去と野望が明らかになるも「急に説教臭くなった」賛否分かれる
・『家庭教師のトラコ』第6話 “格付けチェック”で本質暴露! 母子の絆に反響「スカっとした」「何より価値ある言葉」
・『家庭教師のトラコ』第5話 能天気キャラな母親のジタバタ劇にツッコミ殺到「イライラする」「遺書朗読は泣いた」
・『家庭教師のトラコ』第4話 橋本愛4つ目の「嫌いな言葉」にツッコミ殺到! 「過去が気になる」
・『家庭教師のトラコ』第3話 鈴木保奈美、息子思いの母親を熱演し話題に「感動した」「朝ドラの100倍良い」の声
・『家庭教師のトラコ』第2話 橋本愛の名セリフが現代日本への皮肉たっぷり⁉ 「パワフルで素敵」「響きまくり」の声
・『家庭教師のトラコ』第1話 無表情ヒロインが『家政婦のミタ』『女王の教室』に似てる? まさかの指導方法にネット騒然