パン屋バイトの裏情報、教えます!
TwitterなどのSNSで、元アルバイトが業界の闇や裏事情を告発する投稿が話題になっています。そこでAll About編集部では、全国に住む10~60代の男女500人に対して、アルバイト経験についてのアンケート調査を実施。
回答の中から、今回は「パン屋バイトの裏情報」を紹介します。
こんなに砂糖使ってるんだ……! バイトをして分かったこと
まずは、バイトをして分かったパン屋の業務について。
「パン屋で働いている時は、パンがどれだけバターや砂糖、油を使っているかが分かった(20代・女性)」
「複数のパン屋さんでバイトしてたのですが、使ってる小麦がほぼ同じで卵や砂糖などの分量以外はほぼあまり変わらないのだなと分かりました(40代・男性)」
「食パンは焼き立てはスライスできないので、焼き上がりから1時間くらい経ってから買いに行って、スライスしてもらったほうがいい(40代・女性)」
パンはなかなか家で作らないので、驚かされることは多そうですね。
案外きつい? それとも楽? パン屋バイトの実態
続いて、意外なつらさがあるパン屋バイトの実態。
「奥でパンを焼いているので割と暑いです(20代・女性)」
「作る側にせよ、売る側にせよ、とにかく朝が早いこと、ニオイストレスが半端ないこと(40代・女性)」
「楽で良かったです。レジの仕事でも連続的にやることはないので、ゆったりとやってました(40代・男性)」
朝が早いイメージはありましたが、確かに暑さも大変そうですね。特に夏場はつらそう……!
焼き直しもある⁉ パン屋さんの裏事情
さらに、あまり表には出せないパン屋の裏事情。
「ほとんどの商品が冷凍で、焼き直ししていました(20代・女性)」
「パン屋のラスクは売れ残りのバゲットをスライスしてマーガリンと砂糖を塗って作ってます(40代・男性)」
「パン屋のバイトで、クロワッサンは焼き直して前日のものを、当日のものが焼き上がるまで出していた(40代・女性)」
店によるのでしょうが、焼きたてだと思って買っていたパンが焼き直しの場合もあると思うと、ちょっと複雑かも……。
パンをちゃんと扱って……! 客に言いたかったこと
そして、バイト中は言えなかった客への本音について。
「トングを使って下さい。素手で掴むな(20代・女性)」
「ランチタイムや、週末の忙しい時などは、その場でパンを決めると、わたわたするのでできるだけ紙に書いてくるとか前もって決めて下さると助かります(50代・女性)」
「小さなお子さんがパンを触ったりしたらお買い上げ頂くことをお願いしてましたが『子供のしたことだから』と言って何も買わず帰るのはやめてほしかった(40代・男性)」
スーパーやコンビニとは陳列スタイルが異なるパン屋。店のルールを守って扱いましょう。
※回答者コメントは原文ママです
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