8月25日は「即席ラーメン記念日」。1958年の今日、世界初の即席ラーメンとして「チキンラーメン」が発売されたことにちなみ、日清食品が定めた日です。
今や世界中で愛されている即席めん。全世界での年間消費量は1181億食以上、日本では58.5億食にも上ります（2021年、世界ラーメン協会調べ）。最近では即席めんのアレンジも大人気！ WebメディアやYouTubeでもさまざまなアレンジレシピが紹介されています。
今回注目したのは、お笑いコンビ「チュートリアル」徳井義実さんのYouTubeチャンネル「徳井video」で90万回以上も再生されている「こじらせ飯／深夜、サッポロ一番アレンジ食い」。ひと手間を加えた塩ラーメンがとってもおいしそうだったので、筆者も再現してみました！
徳井流「サッポロ一番塩ラーメン」アレンジ
さっそく動画を観ながら材料を準備。「サッポロ一番 塩ラーメン」を主役に、豚こま肉、キャベツ、ニラ、生きくらげ、もやしを用意。調味料は肉や野菜を炒めるための油と、味付け用の貝柱だしに、それを溶くための水。その他、味の素やにんにく塩を使います。また、最後に野菜から出る水分をまとめるため、片栗粉も使われていました。具だくさんのタンメン、といった感じでしょうか。
まずは具材の下ごしらえ。キャベツは1／8カット程度、ニラは1／2束程度をざく切りにします。生きくらげは1～2枚を千切りに、もやしはひとつかみ程度。豚こまは今回100gを用意しました。
ラーメンの上に盛り付ける肉野菜炒めの味付け用に、貝柱だしを水に溶かしておきます。目安は100ccの水に小さじ1程度。また徳井さんは動画内で具材に直接振りかけられるタイプの片栗粉を使用していましたが、我が家にはなかったので、貝柱だしと一緒に片栗粉も溶かしておきました。
野菜と肉を炒める
温めたフライパンに油をひいてから豚こまを入れ、色が変わったタイミングでキャベツを投入。ここでごま油も軽く垂らします。
キャベツがしんなりしてきたら、生きくらげとニラを入れて。その後「にんにく塩」と「味の素」を加えます。コンロがもう1つある場合はこのタイミングで、塩ラーメン用のお湯を沸かします。
全体に火が通ったら、先ほど水に溶かした貝柱だしと片栗粉を回しかけます。ふわっとだしスープの良い香りがフライパンから上がってきました！ 軽くとろみがついてきたら、もやしを入れてサッと火を通します。
塩ラーメンは裏面の表記通りに作る
いよいよ「サッポロ一番 塩らーめん」の出番！ 作り方はパッケージの裏面に記載されている通りでOK。麺がゆであがったら添付のスープの素を加えます。
どんぶりにラーメンを盛り、上に先ほどの肉野菜炒めを盛り付けたら完成！
野菜シャキシャキ、貝柱だしで旨味がグッとアップ
塩ラーメンのスープのコク深さに貝柱だしが加わって、何とも良い風味！ ほどよい塩味からほのかに香るにんにく塩も効いています。筆者も時々、即席めんに野菜炒めをのせて食べることはありますが、味付けに貝柱だしを使ったのは初めて。鶏ガラスープとはまた違った味わいでとても新鮮に感じました。
もやしに火が通りすぎないようにと後入れされているので、野菜の甘みだけでなくシャキシャキ感もしっかり楽しめるのがいいですね！
「サッポロ一番」の麺も安定のおいしさ！ お肉も野菜もたっぷり食べられるので、しっかりと満足感が得られました。
徳井さんのチャンネル「徳井video」ではこのほかにも「こじらせ飯」シリーズが多数。料理に慣れている様子で、観ていて楽しくなります。サッポロ一番アレンジレシピを皮切りに、ぜひチェックしてみてくださいね。
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