『じぞ恋』第9話父・林太郎（松重豊）の深い愛＆名セリフに視聴者号泣「結婚は生きること。生きることは変化すること」

6月14日に放送されたドラマ『持続可能な恋ですか？』（TBS系）第9話のストーリーをおさらいしつつ、最終回の見どころに迫ります（画像出典：『持続可能な恋ですか？』公式サイト）。

2022.06.15

上野樹里さん主演、父娘のW婚活から始まった切ない大人の恋模様が話題のドラマ『持続可能な恋ですか？』（TBS系）通称『じぞ恋』。6月14日に放送された第9話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに最終回の見どころを紹介します。

第9話のおさらい

「結婚を前提にお付き合いをしたい」と晴太（田中圭）に告白した杏花（上野樹里）でしたが、晴太から「終わりにしましょう」と別れを告げられてしまいます。同じ頃、林太郎（松重豊）は明里（井川遥）からの交際の申し出を断っていました。

そんな中、杏花の元に颯（磯村勇斗）から連絡が入ります。晴太にフラれたと知った颯は、無理して笑わなくていいと杏花を抱きしめ、杏花は颯の優しさに心を預けます。一方、杏花から明里が職場で倒れ急遽入院したと聞いた林太郎は、大慌てで病院へと駆け込みます。林太郎は明里に「あなたが生きる世界で生きたい」と思いを伝え、2人は晴れて真剣交際をすることとなりました。

杏花から晴太と別れたと聞いた林太郎は、ある決心を胸に晴太の元へ向かいます。その夜、杏花に陽子（八木亜希子）との馴れ初めを語りました。林太郎が大学の後輩だった陽子と7年ぶりに再会した時、陽子は一人で子どもを産もうとしていました。具合が悪そうにしている陽子に林太郎が「僕に何かできることはないか」と問うと、陽子は「結婚して」と一言。病に倒れた恩師から「生きることは変化すること。精一杯生きろ」と言われていた林太郎は、陽子との結婚を即決。その時の子どもが杏花で、林太郎との血のつながりはなかったのです。

陽子と結婚し、杏花の父親になることでこれ以上ない宝物を得た――。林太郎が杏花に望む“普通の結婚”ではなくても幸せだったと涙ながらに語る林太郎。結婚してもしなくても杏花らしく生きるようエールを送ります。一方、林太郎は晴太にも「杏花は私の娘です。どうか信じてやってください」と頭を下げていました。晴太は杏花のSNSで「ムーンナイトヨガ」を行うことを知り、杏花に会いに行きます。

一方の杏花は颯と過ごす時間が増え、「ムーンナイトヨガ」にも誘っていました。イベント終了後に駆け付けた颯は、杏花に「結婚しよう」と告げます。本当の家族になろう、一緒にマレーシアに行こうという颯のプロポーズに、杏花は戸惑い言葉につまります。一足遅れて駆け付けた晴太はその様子を見て、静かに踵を返すのでした。

父娘に隠された衝撃の真実！林太郎の深い愛に視聴者号泣

晴太との恋に破れ「一生結婚しない」と仕事に没頭する杏花を、颯の穏やかな情熱が包みこんでいった第9話。父娘に隠された衝撃の真実も明かされ、林太郎の父としての思いに胸が詰まりました。

Twitterではトレンド入りを果たし、「林太郎さんの愛が温かくて、全然涙が止まらなかった」「衝撃的な秘密をやっと伝えたあのシーンでうるうる。生きるって変化していくことって素敵すぎてうるうる。ドラマの節々に散りばめられた言葉とか心の変化とかが繊細で本当好き」「今回は泣いた泣いた。颯も好きだけど、晴太さん推しとしては晴太さんと一緒になってと願わずにはいられない。ドラマのタイトルがそう物語ってると思いたい」「もし晴太と進展しなくとも、杏花さんにはほんとに好きな人と結婚して欲しいな」「結婚とは生きること。生きるとは変わること。林太郎さんの言葉を聞いた杏花ちゃんが颯のプロポーズをどう感じるかだよね」など、感動の声が殺到しました。

颯からのプロポーズを受け言葉につまる杏花は、颯がマレーシアに行く日までに返事をすると約束。「自分が本当に何を求めているのか」を見極めるため、もう一度晴太と会うことにします。一方、交際することになった林太郎と明里が選ぶ未来とは――。親子で始めた“ダブル婚活”の果てには一体どんな結末が待っているのでしょうか。6月21日放送の最終回が見逃せません。