夏が近づいてきて、気になるのは家に出る虫が増えること……!
そこで今回、All About編集部では全国に住む10~60代の男女500人にアンケート調査を実施! 家に虫が出たときにどうしているか、そして500人から集めた対処法もご紹介します。
6割が家に出た虫は「駆除する」と回答
まずは「家に虫が出たらどうする?」という質問について、駆除すると答えた人は298人。60%の人が自ら駆除しているようです。
では、どのような方法で駆除しているのか。対処法3選をご紹介します。
その1「殺虫スプレーを使う」
やはり多かったのは、市販の殺虫スプレーを使っての対処です。以下のようなコメントが寄せられました。
「出た時は潰さず、殺虫剤で殺してから処理します(30代・女性)」
「遭遇した時には凍らせる殺虫剤で速やかに駆除する(20代・女性)」
「家具の隙間や奥に逃げられたら、スプレーの殺虫剤で出てくるまでかけること(50代・男性)」
「万が一見つけた時は、つぶすのは気持ち悪いので、凍らせるスプレーで仕留めます(40代・女性)」
「空きの牛乳パック(1000ml)と火バサミ、氷殺系の殺虫剤は常にセットで部屋に置いておいた方がすぐに対処ができる(30代・女性)」
気持ち悪さ、後処理の大変さからスプレーを使う人が多く、特に凍らせるタイプのものが人気のようです。
その2「電気・ガムテープを使う」
続いては、電気ラケットやガムテープなど、市販のグッズや工夫で仕留めるもの。以下のようなコメントが寄せられました。
「虫を殺す電流が流れるラケットタイプを使う(20代・女性)」
「カメムシ:ガムテープで捕まえて、暖炉ですぐに焼却する(30代・女性)」
「家中に微量の電気が流れる機械を3ヶ所つけています(40代・女性)」
「感電して殺虫するラケットは、なかなか捕まえられない虫を殺虫できて便利です(40代・女性)」
「虫がでたら、匂いがつかないように、ガムテープなどで取り、ゴミ袋などに直接捨てる(30代・女性)」
捕まえられない虫、触りたくない虫は、電気や粘着で仕留める。これぞ人類の叡智……!
その3「駆除するまで追う」
意外と多かったのは、最後まで追いかけるのが大事だという声です。以下のようなコメントが寄せられました。
「必ず見つけて駆除するまで探す(30代・女性)」
「虫を見かけたら逃がさずに、速やかに潰して退治するようにしている(30代・女性)」
「虫がでたら追い出すまで戦い続けます。そうでもしないと夜安心して眠れません(40代・女性)」
「嫌な虫が出たときは、戦闘モードになり退治するまで寝ないという覚悟をもちます(40代・男性)」
「家に虫がいるとわかった時点で、いなくなった…と認識するまで格闘する(30代・女性)」
決して逃がさず、必ず仕留める。共生の道などない。自然ではなく、ここは家なのだから……!
外に逃がす・誰かに頼むという人も
やはり虫と向き合う「駆除する」はハードルが高いのか、残りの4割は「外に逃がす」や「誰かに頼む」などでした。選んだ人からは、以下のようなコメントが寄せられました。
「誰かいる時は駆除は頼むようにしています(30代・女性)」
「なるべく見ないようにし、家族が見つけるように仕向ける(笑)(40代・女性)」
「虫を見ても自分には関係ないと思って気にしないようにする(10代・男性)」
「目が悪いので、家の中ではメガネをかけない。そうすると小さな虫には気づかない(30代・女性)」
「寝ている間に飼い猫がやっつけている事があるので、猫に気づかせるようにします。100%ではありませんが、上手くいくこともあります(50代・女性)」
6月4日は虫の日ですが、夏に増える害虫の駆除を思い出す日ともいえそうです……! ぜひ参考にしてみてください。
※回答者コメントは原文ママです
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