ARINAが運営する幼児、小学生の保護者向けの教育メディア「おうち教材の森」は、中学生以下の子どもを持つ親200人(回答数188人)を対象に「親が子どもに見せたいアニメ」について調査。国民的アニメひしめく令和の日本で、上位に選ばれたのは?
第3位:サザエさん(34人)
3位に選ばれたのは、『サザエさん』でした。昭和21年に連載を開始した長谷川町子の4コマ漫画『サザエさん』を原作としたTVアニメです。昭和44年放送開始となったテレビアニメは、今や親子3世代で楽しんでいるご家庭も多い国民的人気作品です。
コメントに寄せられた声も、「家族のあたたかみのあるアニメ」「キャラクターが全員優しい」「家族の在り方も学べる」など子どもと一緒に観てほのぼのとした気持ちになれるところが支持されています。
第2位:アンパンマン(45人)
2位は『それいけ!アンパンマン』でした。アンパンマンは詩人・絵本作家のやなせたかしによって誕生したキャラクターで、TVアニメ『それいけ!アンパンマン』は、昭和63年に放映開始しました。
アニメ開始以降子どもたちから絶大な人気を得ているアンパンマンですが、親世代からも「優しい世界なので安心してみられるし、身近なものがキャラクターなので覚えながら見られる」「友達を大切にすること、正義を貫くのは勇気がいることなど自然に思いやりを身につけてもらいたい」など詩人でもあったやなせたかしの描く世界観に惹かれ、共感するコメントが多く寄せられました。
第1位:ドラえもん(72人)
1位に選ばれたのは、『ドラえもん』でした。昭和44年に藤子・F・不二雄が連載を開始した同作がTVアニメ化されたのは、昭和48年のこと。リニューアル等がありながらも現在まで続く言わずと知れた国民的アニメです。ほぼ毎年映画が公開されており、「男女問わず、更に大人も一緒に楽しめる作画とストーリーなので良い」とコメントにあるように、家族で見に行ける映画の定番ともなっています。
その他のコメントでは、「主人公が完璧ない子ではないけれど、友達の手を借りて色んなことに挑戦したり冒険したりして、色んなメッセージがあるアニメだと思う」「ドラえもんは友情や家族愛などをテーマにした話が多く家族全員で楽しめ、かつ子供にとって良い影響がある」など道徳的な面からも好評価をつける親が多く見受けられました。
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