2021年の冬ボーナス「支給あり」が約7割、支給額平均は約3万円増、使い道で最も多かったのは?

ライボが発表した「2021年 冬ボーナス実態調査」によると、2021年の冬ボーナスは全体の約7割が「支給あり」と回答しました。支給額は平均で「75.67万円」、2020年度と比較して約3万円増。ボーナスの使い道で最も多かったのは?

ライボは12月6日、「2021年 冬ボーナス実態調査」を発表。全国20〜69歳の男女487人を対象に、2021年冬のボーナス支給額や、使い道などを調査しました。

本記事では、2020年冬ボーナスの調査結果と併せて紹介します。
 

冬のボーナス、約7割が「支給あり」と回答

2021年度の冬ボーナス支給および支給予定について聞いたところ、全体の72.1%が「はい」と回答しました。2020年度の73.5%と比較すると、1.4ポイント減という結果に。
 

平均支給額は2020年度よりも約3万円増の「75.67万円」

一方、支給額を見ると、「増額した」が41.3%、「減額した」が18.2%、「変化なし」が40.5%でした。
 
2021年度ボーナス支給額、2020年との比較
2021年度ボーナス支給額、2020年との比較


平均支給額を比較すると、2020年は平均72.45万円、中央値55万円だったのに対し、2021年は平均75.67万円、中央値が60万円との結果となっています。昨年より約3万円ほど増額していることが分かりました。
 

ボーナスの使い道は全体の約7割が「貯金・預金」する

2021年度冬ボーナスの使い道
2021年度冬ボーナスの使い道
ボーナスの使い道で圧倒的に多かったのは「貯金・預金」で66.1%。約7割の人は貯金に回すと回答しています。そのほかの投資関連では、「投資信託」が19.7%、「株式」が15.4%となっています。




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