関東の女子高校生が選ぶ「志願したい大学」ランキング! 3位「早稲田大学」を抑えた同率1位は?

リクルート進学総研が公開した「進学ブランド力調査2021」によると、関東の女子大学生が志願したい大学、3位は「早稲田大学」、1位は同率で「立教大学」と「青山学院大学」でした。今回同率1位となった2校の志願率は9.8%でそれぞれ約10人に1人の割合です。

リクルート進学総研は、2022年3月卒業予定の高校3年生1万2271人を対象に、大学に対する志願度や知名度、イメージに関する調査を実施。「進学ブランド力調査2021」として公開しました。
 

今回は関東の女子高校生が「志願したい大学」ランキングを紹介します。調査期間は2021年4月2~30日。

関東の女子高校生が志願したい大学(TOP3までを抜粋)
関東の女子高校生が志願したい大学(TOP3までを抜粋)
 

第1位(同率):青山学院大学

関東の女子高校生が選ぶ「志願したい大学」1位(同率)は「青山学院大学」でした。回答者の割合は9.8%。ルーツは1874年にアメリカの宣教師らによって創立された学校までさかのぼります。その後、いく度も改称・改変を繰り返し1949年に現在のかたちとなりました。
 

プロテスタント系の大学として140年以上の歴史があり、現在では幼稚園から女子短期大学までを擁する規模の大きな学園として有名です。青山キャンパスに7つ、相模原キャンパスに3つの学部があり、約1万9000人が在籍しています。
 

第1位(同率):立教大学

「立教大学」も1位にランクイン。立教大学は11学部(10学部・1コース)に約1万9000人の学生が在籍中。青山学院大学と規模感は似ており、男女比は女性が55%ほどです。ルーツは1874年に設立した聖書と洋楽を教育する私塾「立教学校」。日本聖公会系のミッションスクールで、CUAC(世界聖公会大学連合)にも属しています。

創立以来、国際性やリーダーシップを育むリベラルアーツ教育を実践しており、語学教育にも定評のある大学です。
 

第3位:早稲田大学

3位は「早稲田大学」でした。「早慶」といわれるように、慶応大学とならび難関私立大学として有名な早稲田大学。受験での競争も激しく平均倍率は約6倍。13の学部に4万人以上の学生が在籍しており、規模の大きさはトップクラスの大学です。

多くの著名人を輩出しており、テレビタレントやアナウンサー、スポーツ選手など分野も多岐にわたります。
 

>18位までの全ランキング結果を見る


出典:進学ブランド力調査2021(リクルート進学総研)


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