大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2021〈東京都版〉」を発表しました。
東京都に住む成人男女2万4345人を対象に集計された「住みたい街(自治体)ランキング」。1位には3年連続「港区」が選ばれました。2位は昨年3位の「武蔵野市」。3位は、昨年4位の「世田谷区」がそれぞれ選ばれました(※)。
※このランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成されています。
1位は3年連続で「港区」がランクイン!
港区は、六本木、青山、赤坂、麻布といった物価も家賃も都内一といわれるエリアが揃います。新聞社や放送局といったマスコミ、企業本社といったオフィス街も多く、ビジネス色が強い一方で、お台場、六本木、青山など充実した商業エリア、芝公園などの緑豊かな場所、白金台といった高級住宅街を擁し、さまざまな表情を持っています。魅力的な文化施設や約80カ国の大使館があり、アート、国際色豊かなことも特徴です。憧れの象徴としてのイメージも強く3年連続の1位となっています。
2位は唯一23区外からランクインした「武蔵野市」
「武蔵野市」は、東京都の多摩地域東部に位置する市です。「住みたい街(駅)ランキング」で3年連続トップに輝いている吉祥寺を擁し、「都心へのアクセスの良さ」と「公園や緑の多い環境」が評価され、都内憧れエリアの常連となっています。
デパートや専門店などの商業施設が充実している吉祥寺エリアのほか、文教、医療施設など公共施設が充実した武蔵境エリアなどがあり、それらをつなぐ路線バスの交通網が発達していることも特徴です。特に、全国初のコミュニティバス「ムーバス」は、狭い路地まで網羅した広範囲なルートが特徴で、赤ちゃん連れのご家族からご年配の方まで市民の足として親しまれています。お年寄りのための家「テンミリオンハウス」や0〜3歳までの子育て支援施設「0123吉祥寺」など共助の取り組みにも力を入れており「住みここちランキング(自治体)」の「行政サービス」では2位を獲得。憧れだけでなく居住者の満足度も高いことが伺えます。
3位は昨年4位の世田谷区がランクアップ
昨年2位だった渋谷区を抑えてトップ3にランクインしたのは、世田谷区。東京23区の中で人口と世帯数が第1位、面積も第2位の区。その為、等々力、二子玉川、成城といった閑静な住宅街から下北沢、三軒茶屋といった個性のある街並みまで多様な表情を持つ自治体です。小田急線地下化や二子玉川の再開発も進められ大規模マンションも多く立ち並ぶ一方、居住者コメントからは「商店街に昔からあるお店と新しいお店が混在していて、いいものを安く、欲しいものを手軽に買える。」「緑も多く穏やかな住環境」など都会ながらも心落ち着く環境に満足する声が聞かれます。
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