東大流で88万部突破! 学習マンガ『世界の歴史』の新しさとは

発売2カ月で累計88万部を突破して話題になっている角川まんが学習シリーズ『世界の歴史』は、他の学習マンガと何が違うのか? 世界を横のつながりでとらえる東大流の「グローバルヒストリー」や、近現代史を重視したラインナップなど特徴をご紹介します。

角川まんが学習シリーズ『世界の歴史』が、発売2カ月で累計88万部を突破して話題になっています。
 

世界を横のつながりでとらえる! 東大流の「グローバルヒストリー」


『世界の歴史』は、累計600万部のベストセラー『日本の歴史』で支持された「東大流」を採用した学習マンガシリーズ。
 

角川まんが学習シリーズ『世界の歴史』(KADOKAWA、羽田正監修。各巻:本体950円+税/全20巻セット:本体1万9000円+税)


監修は、東京大学名誉教授の羽田正さん。刊行にあたって制作された、鈴木光さん出演のPVも注目を集めました。
 

現役東大生(当時)の鈴木光さん出演のPVも話題に


本書の最大の特徴は「グローバル・ヒストリー」と呼ばれる最先端の歴史理解の方法を採用していること。国単位の枠組みにこだわらず、世界の横のつながりに焦点を当て、同時代に世界各地で起きたことを多角的に語ることで「その時代に何が起こったのか」が分かりやすくなっています。

 

コロナ禍もいち早く掲載! 近現代史を重視したラインナップ


もうひとつの特徴は、2022年度より導入される高校の新必修科目「歴史総合」を見据えて近現代史を重視していること。全20巻のうち11冊と、半分以上のボリュームを占めています。
 

全20巻のうち11冊が近現代史のラインナップ


新型コロナウイルス感染症やブラック・ライヴズ・マターなど、今まさに世界で起きている諸問題もいち早く収録。受験に役立つだけでなく、今の世界をより理解できるラインナップに。


さらに、全20冊のカバーイラストはスタジオジブリの近藤勝也さんによる描き下ろし。その時代の空気感やドラマが伝わる美麗なイラストで、眺めているだけで学習意欲の高まるものになっています。
 

スタジオジブリ・近藤勝也さんの描き下ろしのカバーイラスト


受験生だけでなく、大人の学び直しにもおすすめの『世界の歴史』シリーズ。気になった方はぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。



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