大反響の『マイ・フィクション』を見るべき理由。玉森裕太の“抜群の安定感”と予測不能のストーリー

玉森裕太さんが、夏ドラマ『マイ・フィクション』で主演を務めて話題を集めています。そこでこの記事では、『マイ・フィクション』第1話や過去の出演作を振り返り、俳優としての魅力に迫ります。(サムネイル画像出典:『マイ・フィクション』公式Instagram)

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さまざまな役を演じてきた「玉森裕太」

話題作で俳優として注目される玉森さんは、これまでさまざまな映画やドラマで個性あふれる役を演じてきました。 まず、演技が注目されたのは、ドラマ初主演を務めた2011年放送の『美男ですね』(TBS系)です。韓国で大ヒットしたドラマのリメイク作で、瀧本美織さん、藤ヶ谷太輔さん、八乙女光さんと共に民放連続ドラマ初主演を担当。玉森さんが演じたのは、原作でチャン・グンソクさんが務めた天才肌のミュージシャン・桂木廉でした。廉はいつも不機嫌そうで神経質な天才肌のカリスマで、美しいビジュアルを持った玉森さんのハマり役に。難しい役でしたが、初々しくもしっかりとした演技を見せ評価を得ました。
 
その後も、初の連続ドラマ単独主演となった『信長のシェフ』(テレビ朝日系)や、ゴールデン帯のドラマ単独主演となった『ぴんとこな』(TBS系)などに出演。『ぴんとこな』は、史上初の歌舞伎界が舞台の連続ドラマとなり、名門の家に生まれ宿命を背負った御曹司を繊細に演じました。
 
2019年公開の主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』では、『マイ・フィクション』のように複雑な作品に挑戦。東野圭吾さんのベストセラー小説(講談社)が原作の同作は、2つの世界が並行して物語が進む、実写化が難しいとされた映画でした。玉森さんは、繊細な表情やしぐさを使い分け、キャラクターがどちらの世界にいるのかをきちんと表現。共演した吉岡里帆さん、染谷将太さんと共に、演技力の高さが評価されています。

『マイ・フィクション』でどんな進化を見せる?

主演作以外でも、玉森さんはクセのある役を多く演じて人気です。事務所の先輩である木村拓哉さん主演の『グランメゾン東京』(TBS系)関連の作品では、主人公・尾花夏樹の下で修業し、一流シェフにまでのぼりつめる平古祥平を担当しました。 祥平は、努力を重ねて信頼を得たシェフでしたが、実は過去に大きな騒動を巻き起こしていたことが判明。作品の中でトップクラスに難しい役でしたが、玉森さんは料理の勉強や練習も行い、存在感ある演技を見せました。評価も高く、「第103回 ザテレビジョンドラマアカデミー賞」にて助演男優賞を獲得しています。
 
そして、2024年放送の『あのクズを殴ってやりたいんだ』(TBS系)でも、素晴らしい演技を見せました。奈緒さんがTBSドラマ初主演を務めた同作で、玉森さんが演じた葛谷海里は「全女子を沼らせる謎の男」という設定。単なるイケメンではなく大きなトラウマを抱えているキャラクターで、こちらも難役となりました。そんな海里を、玉森さんは表情をコロコロと変えながら繊細に表現。金髪のイケメン過ぎるビジュアルも完璧で、ボクシングを通じたラブコメ作品を盛り上げました。 さらに、2026年の春ドラマとして放送された日曜劇場『GIFT』(TBS系)では、堤真一さんが演じた主人公・伍鉄文人の息子となる坂本昊を担当。父親のことを知らずに育ち、伍鉄とは偶然出会い関係を深めていく役となり、悩み多きキャラクターを丁寧に演じました。 ここまで玉森さんが演じた役を振り返りましたが、一筋縄ではいかないキャラクターばかりです。繊細な感情表現が得意で、透明感あるビジュアルをしているので、どんな役でも務められるのが魅力。しかも、変わった役を数多く演じてきたので表現力の幅が非常に広く、どんな作品に出演しても高い水準の演技を見せてくれるのが特徴です。ファンだけでなく、テレビ関係者からも注目される俳優だといえるでしょう。
 
アイドルという枠を超え、俳優として高評価を受け続ける玉森さん。今回の『マイ・フィクション』で演じる伊川正樹も難役ですが、きっと玉森さんなら完璧に演じきってくれると期待します。
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ゆるま 小林
この記事の執筆者: ゆるま 小林
元テレビ局スタッフ
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。 ...続きを読む
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