「自民党の広報じゃねえんだよ」自民党議員、誕生日を記者と祝う。怒りの声「情けないと思わないのか?」

自民党所属の小林鷹之議員は11月30日、自身のXを更新。「番記者」から誕生日を祝福されたと報告すると、批判の声が集まりました。(サムネイル画像出典:小林鷹之議員公式Xより)

自民党所属の小林鷹之議員は11月30日、自身のXを更新。「番記者」から誕生日を祝福されたことを報告し、集合写真を公開しました。この投稿には、批判の声が上がっています。

【写真】小林議員&「番記者さん達」の集合ショット

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報道の意義を問う声集まる

小林議員は「昨日51歳になりました。何歳になっても誕生日はありがたいものです。多くの方に支えられていることに感謝しつつ、年相応の深みが出るよう研鑽を積んでまいりますので、皆さん、よろしくお願いいたします! お祝いしてくれた番記者さん達と」とつづり、1枚の写真を掲載。中央に座る小林議員をスーツ姿の大勢の人物が取り囲む構図となっており、小林議員以外にはモザイク処理が施されています。

コメント欄には「記者が政治家の誕生日を祝う…?」「もうこれが日本をダメにしている証拠。普通の国はマスコミと政治家が密接にならない」「情けないと思わないのか?」「自民党の広報じゃねえんだよ」「マスメディアの政治部の幹部が政権中枢と食事会をやるような世界だからな。そりゃまともな報道なんかできんよ」「この写真の記者は恥ずかしいと思うべき」「何より恐ろしいのは、この構図を“異常だ”と感じなくなった社会そのもの」といった批判が寄せられました。

さらに、立憲民主党の田島まいこ議員からは「第四の権力と呼ばれるジャーナリズムの最初の役割は、権力監視。SNSに呑気に出す時点で、政治家側もその意識が全くない事がわかる」との指摘もありました。

故・安倍元首相の投稿でも

政治家の誕生日をメディアが祝福する動きは以前から見られており、2013年には故・安倍晋三元首相が「明日は、私の五十九回目の誕生日。総理番記者の皆さんから、お誕生日プレゼントを頂きました」という投稿を行っていました。こうした行為は公職選挙法違反には当たりませんが、報道の公正性への疑念を招くものです。

また、国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」が公表した2025年版「報道の自由度ランキング」では、日本は180カ国・地域中66位となり、主要7カ国(G7)の中で最下位となりました。報道の姿勢やあり方について、改めて議論が求められる状況といえるでしょう。
菅義偉とメディア
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